京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

人づくり21世紀委員会にこにこトーク

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3月14日(土)

人づくり21世紀委員会伏見東(醍醐)ネットワーク実行委員会主催の『にこにこトーク』を京都市立栗陵中学校会議室をお借りして開催。

“子どもたちの未来のために、今…”
をテーマに、中学の卒業式を終えてすぐのタイムリーな時期、子どもたち一人ひとりの自己実現をめざすため、学校と協力しながら保護者や地域の大人は今の子どもをどう理解し、どのようなかかわりや支援を進めていくことが必要かなど、栗陵中学校の谷尾校長先生と春日丘中学PTAの岸田会長のお話を伺いました。

両校とも素晴らしい卒業式だったそうで、谷尾校長先生は中学生たちが可愛くて可愛くて大好きだ!!と熱く語ってくださいました。

卒業生たちが、自分の子どもを連れて訪ねてきてくれる事もあるそうですが、その時必ず
「ちゃんと働いてるか?子育てしっかり頑張ってるか?」と聞かはるのだそうです。

長年子どもたちと接してこられた中での率直な想いとして、高校進学等を目指す子どもたちのために、保護者の方々も計画性をもって準備したり色々な助成制度を活用するなど、金銭的な心配から夢を諦めざるをえないようなことがないよう、お願いしたいとの話もありました。

親・PTAの立場からも、岸田会長からご自身の色々な経験や子どもさんとのエピソードなど話してくださり、その後の小グループに分かれての話しあいに弾みがつきました。

約1時間弱、5〜6人のグループに分かれての話しあいは、現役子育て真っ最中の方、校長・教頭先生、地域の中で色々活動をされている方々等が一緒に、子どもたちを真ん中にした前向きなお話がいっぱい出ていました。

私の入ったグループでも、「共働きで大変やけれど、子どもと一緒に遊ぶ時間をできるだけ多くとっている。参観だけでなく懇談会にも夫婦そろって出席するようにして、おやじの会の活動にも親子で参加している。」
という笑顔のお母さんのお話があり、とても嬉しく、こんな人たちが増えてほしいなぁと思いました。

また「PTAの人たちに会っても挨拶しないことがあり、もうこれから協力しない!という声を聞いたことがある。」との話に
「挨拶されないと嘆かずに、こちらから挨拶してもらうよう話してみたら?大人同志が仲良く声かけしあうことが子どもたちの為にもいいのでは…」
等、ザックバランに色々な話が出ました。

あっという間に時間が過ぎ、最後は世話人である醍醐西地域女性会の吉村会長から
「子どもたちに“ありがとう”自分の親にも“ありがとう”が言えているか…地域の中でも絆を深める環境づくりや子どもたちと接する機会・関係づくりにこれからもつとめていきましょう」
等ご挨拶がありました。
始めの挨拶は元栗陵中学校PTA会長の井上さん、教育委員会の宮前課長、そして司会は春日野小学校PTA会長の来福さん(*^o^*)

今年度新たに現役子育て中の素敵な世話人メンバーも増え、嬉しいかぎりです(o^∀^o)

笑顔での“にこにこトーク”の輪を広げていけるよう、今後も皆さまよろしくお願いいたします。