今日は京都会館前に多くの皆さまが集まられ
『京都市消防出初式』が開催されました。
京都市で昭和２３年に自主消防が始まって以来、昨年は火災発生件数が最も少ない１９８件、一昨年より３３件減少したそうです。
火災に遭われた方々には誠にお気の毒でお見舞い申し上げますが、一番多かった昭和３０年には７６５件火災が発生していたとも聞き、消防団の皆さまはじめ地域の皆さまのご協力に、心から感謝します。
まず分列行進では各種消防車やヘリコプターや消防職員・消防団員の行進。
制服姿も凛々しく、観閲者(市長・消防局長・来賓として知事・消防庁次長・市会議長)や観覧者の前を元気いっぱい行進されました。また、様々な機能を備えた消防車の行列に、沿道の子どもたちは大喜びだったのではないでしょうか。
市民パレードでは先頭のオープンカーに、
『消防の図画・ポスター募集優秀作品』に選ばれた子どもたちが乗車、すごく可愛くかっこよかったです(o^∀^o)
地域の自主防災会の皆さま・少年消防クラブ・幼年消防クラブ・学生消防サポーターなどが続いてパレードされ、拍手を送っていましたが、特に地元伏見区の皆さまが観覧席の前を通られた時には思わず立ち上がり、大きく手を振っていました。
少年・幼年クラブの子どもたちもすごく可愛くて、風船や風車を持ったり、工夫をされていました。
その後、消防音楽隊やカラーガード隊による演奏演技、市民による消火訓練、消防部隊による警防訓練等があり、
「自分たちの街は自分たちで守ろう」という皆さまにご協力いただきながら
『無火災都市京都』を目指していきたいと思います。
午後からは伏見でも分団独自の出初め式があり、地元地域の自主防災会や各種団体の皆さまが見守っておられる中で伏見消防団団長や署長の訓示。
伏見区内では昨年の火災発生は４７件、昨年より８件減少されたそうです。
２０年、１０年と永年ご尽力いただいている団員の皆さまに『永年勤続賞』の伝達も行われました。
本当に皆さまいつもありがとうございます！
