京都市では昭和33年から、毎年「自治記念日」に記念式典を行い、市政の推進に貢献された方々を表彰されています。（因みに昭和３３年は私の生まれた年です。）
今年度の自治記念式典では、京都市交響楽団による記念演奏、京都市歌、国家の斉唱。
門川市長の式辞や京都府からは、太田副知事がご挨拶。
医学・医療の発展に大きく寄与する人工多能性幹細胞（iPS細胞）の樹立に、世界で初めて成功された山中伸弥氏が市民栄誉賞を授与されました。ご挨拶された山中教授のお話がとても温かく、一緒に研究されてきたみなさんと共にいただいた賞だと、そしてこの研究が多くの皆さんのために役立って行くことを心から願っているなど、会場の皆さんから大きな大きな拍手がおこっていました。
続いて、故岩澤重夫氏、山折哲雄氏への「特別功労賞表彰」をはじめ、辻利の三好氏をはじめとする「篤志者表彰」、「永年勤続市政協力委員表彰」や「未来まちづくり推進表彰」など。
また、「歩くまち・京都」の実現や、ボストン市との姉妹都市締結50周年記念事業、「京都祇園祭の山鉾行事」のユネスコ無形文化遺産登録の実現、そして地域の子どもたちの見守り活動に貢献された皆様に特別表彰も行われました。
祇園祭り山鉾連合会の深見理事長や山鉾町の皆さんが出席され、京都祇園祭りボランティア２１もあわせて表彰されました。
前京都大学教授で現在も多くのご活躍・ご尽力をいただいている尾池和夫先生をはじめ、日頃お世話になっている多くの皆さんが受賞され、嬉しかったです。改めて皆さまに心から感謝申し上げます。
ご受賞、誠におめでとうございました！
