12月2日

12月2日

堂本印象美術館

【生誕130年　描く・飾る・デザインする

―堂本印象の流儀―】内覧会

　約60年にわたる画業において、絵画だけでなく、彫刻、陶芸、染織、木工、金工に至るまで多彩な創作活動を展開された堂本印象氏(1891-1975）

1966年（昭和41年）には細部にわたる自身のデザインにより、

堂本美術館（現・京都府立堂本印象美術館）を立ち上げられ、

堂本印象生誕130年にあたる本年は、

印象の創造を前・後編に分けて振り返る記念展をご開催。

前編は、多くのファンの皆様によるアンケートをもとに、人気ランキング上位の絵画を展示。

後編となる本展は、「日本画家」の枠にとらわれないマルチな創作活動に注目され、

工芸品や美術館デザインなど、平面から立体、空間装飾にいたるまで、

京都府議会文教常任委員会の家元・荻原両副委員長とご一緒に、

館長さんや学芸員の山田さんにご案内いただきました。

特に晩年70歳代後半の鮮やかで個性的、力強い作品の数々にも圧倒されました。