京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

今日から京都府議会府民生活・厚生常任委員会の管外調査。
山陽新幹線や移動のバスの中で、週末バタバタしていて、なかなか投稿できなかった事をまとめてアップしました。
福岡市での調査を終えて、佐賀市に向かう高速道路で事故があったようで、渋滞…
大きなお怪我がありませんように…
しかも、雪…です。





京都府議会府民生活・厚生常任委員会
管外調査
「福岡県70歳現役応援センター」
県民幸せ度全国1を目指しておられる福岡県では、年齢にかかわりなく、それぞれの意思と能力に応じて働いたり、NPO・ボランティア活動等に参加し、活躍し続けることができる「70歳現役社会」の実現を目指して、住民ニーズやそれぞれの地域に合わせた取り組みをすすめておられます。
平成23年9月に、官民・労使一体となった「福岡県70際現役社会推進協議会」を設立。
24年4月には全国初・高齢者のための総合支援拠点として「70歳現役応援センター」がオープン。
*高齢者の活躍の場の拡大
*就業・社会参加支援
*意識改革
*ふくおか子育てマイスターの認定
などの取り組みをすすめておられます。
これまでの経験を活かして、ご自身の生き甲斐・幸せのためにも、また、若手の育成や技術の継承、精神的なフォローなどにも期待されます。
一人暮らし高齢者等を対象として買い物支援や見守りを行う商品宅配サービスを拡大中のセブンイレブンも、全国で初めて県との連携による高齢者スタッフの導入を推進されているそうです。
医療・介護の現場などでは、高齢者の方々のお気持ちがよくわかるので、今後もっと多くの方々に活躍していただけるよう、きめ細かく、一人一人のニーズにあったマッチングをしていきたいとのお話でした。
子育てマイスターの皆さんは7日間、保育知識等に関する研修を受けたのち、子育て支援センターや地域の子育ての現場でご活躍。
安心して預けられる、若い方々が気づかないようなところにも配慮してもらえると好評だそうです。
健やか長寿を目指して頑張っている、京都府でも、推進したい取り組みです。





   





京都府議会府民生活・厚生常任委員会
管外調査 ?
渋滞のため、予定より1時間遅れてたいへんご迷惑をおかけしましたが、佐賀県議会へ。
佐賀県医療機関情報・救急医療システムについて」健康福祉本部医務課のお話を伺いました。
救急車で搬送される人の数が年々増え、搬送咲き医療機関がみつからなかったり、特定の医療機関に集中する等の課題に対応するため、佐賀県では、県内全ての救.急車にipad を配備、
全国初! 救急現場の専門医の勤務状況やや受け入れ体制等々、共通した「見える化」をすすめておられます。
それらによって、これまで増え続けてきた救急車の平均搬送時間がはじめて1分短縮したそうです。
また、運用コストも年間4000万円コストダウン、ドクターヘリの導入も開始されたそうです。
単に救急搬送の時間短縮化だけでなく、あらゆるデータを分析して、今後の施策に活かそうとしておられるのも、お見事!
たいへん参考になりました。