京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

クロスエフェクト   全国車いす駅伝競走大会 開会式  KYOTO地球環境の殿堂 

菅原一秀経済産業副大臣が、伏見区の株式会社クロスエフェクトに視察に来られるとお聞きし、宮崎謙介衆議院議員と同席させていただきました。

「子どもたちの命を救いたい」との声から始まり、これまでなかった心臓シミュレーターを地元伏見の地で若い社長さんをはじめ仲間の方々が開発・製造されていることを知り、大きな驚きと共に、素晴らしいお取り組みに感激しました。
  
これまで工業製品の開発現場で培ってこられた技術を活かして、病院と協力しながら、CTスキャンで撮影されたデータを基に3Dデータを製作、医師の確認後、光造成を使った高速樹脂試作を行って心臓の樹脂モデルを作成、複雑な内腔形状まで精密に表現されている特殊型を製作されています。
手術が必要な患者さんの実際の心臓シミュレーターをオーダーメイドで作製することによって、執刀前にできる限り短時間で患者に負担が少ない手術ができるようシミュレーションができ、成功率が格段にあがる可能性が高くなります。
また、現在は若手医師の教育訓練には豚等の心臓を使っているそうですが、成人の標準モデルや先天性小児心疾患モデルを大量生産・活用することによって、よりリアルな手術シミュレーションの場が多くなり、医師の手技能力が向上、手術の成功率がアップするという素晴らしい世界で初めて取組が伏見の地で開発されていることに、心から敬意と表し感謝申し上げたいと思います。
  
竹田社長さんや会社のみなさま、京都府商工労働観光部の安楽岡理事、宮崎謙介衆議院議員らと。
たいへん有意義な視察をさせていただき、本当にありがとうございました。
「少しでも心臓疾患患者の手術成功率の向上に寄与し、人命救助の一端を担う存在になる」というミッションのため奮闘してくださっている皆さまと共に、京都府や国と連携をとりながら、私もできることを考えていきたいと思いました。
午後からは、明日開催される「きもののつどい」のリハーサルがあり、夕方からは宝が池の国際会館とグランドプリンスホテルへ。

全国車いす駅伝競走大会 開会式 交歓会
明日2月17日11時30分スタートの「第24回 全国車いす駅伝競走大会」に出場される28チームの皆さんが集まられての開会式と交歓会が行われました。
  
毎年、ボランティアとして「京都ユース21」の皆さんが協力されていて、開会式と閉会式ではガールスカウト京都連盟のスカウトたちがプラカードを持っての役目を担当させていただいており、有難いことです。

京都チームの皆さんに写真を撮らせてほしいとお願いしたら、「一緒に撮ろう」と言ってくださいました。
今年もどうぞ、お怪我のないよう、ご健闘をお祈りしています。

おもてなしの呈茶もいつもお世話になっており、村山さんと一緒に美味しいお菓子とお抹茶をいただきました。
  
ユース21のみなさんによるビンゴゲーム。役員等有志の方々から、千鳥酢やダイヤのネックレスなど、多くのプレゼントがありました。
最後の一本じめは、いつも受付で頑張ってくださっている福田さん。
昨日から「緊張してる〜」とゆうたはりましたが、なんのなんの、堂々と落ち着いたもんでした!

KYOTO地球環境の殿堂歓迎レセプション
京都議定書」誕生の地である京都の名のもと、世界で地球環境の保全に多大な貢献をした方の功績を称え、その功績を、気候変動枠組第3回締約国会議(COP3)が開催された国立京都国際会館に展示し、京都から世界に向けて広く発信することにより、地球環境問題の解決に向けたあらゆる国、地域、人々の意志の共有と取組に資することを目的として、第4回を迎えました。
今回、殿堂入りされた方はヴァンダナ・シヴァ氏(環境哲学者・物理学者)と
エイモリー・B・ロビンス氏(ロッキーマウンテン研究所 理事長)のお二人でした。
スペシャルセッション>基調講演、基調報告、パネルディスカッションのあと、交歓会が行われました。

山田知事や主催者ご挨拶。

加藤登紀子さんが審査員をしてくださっていますが、今回はじめて交歓会にご参加、ご挨拶とアカペラで歌も披露してくださいました!
加藤登紀子さんは、京都ご出身で、昨年京都で開催された全国PTA研究大会でも特別講演をしてくださり、とってもよかったと多くのPTAの皆さんから聞いていました。

殿堂入りされたエイモリー・B・ロビンス氏とも写真を撮らせていただきました。