京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都市・乙訓地域公立高校合同説明会、水と灯りのシンフォニー

今年で3回目の京都市・乙訓地域公立高校合同説明会」が、みやこメッセで行われました。

あいにくの雨模様でしたが、中学生や保護者、先生方など多くの皆さんが来られ、開始予定時刻よりも早く開場。

各校特色のある学校づくりに努めていただいているところであり、各校工夫を凝らしたコーナーでの学校紹介や進路相談、ステージでの全体、説明など、たいへん盛況、超満員でした。

京都府公立高等学校では、一人ひとりの個性を豊かに伸ばすため、多様な学科、類、類型、系統等を設け、「丹後通学圏」「中丹通学圏」「口丹通学圏」「山城通学圏」「京都市北通学圏」「京都市南通学圏」に分かれて入学者選抜が行われていますが、一昨年初めて開催された時からこの説明会はたいへん好評で、参加されたみなさんから「是非来年も続けてほしい」とご意見をいただいていました。お世話いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

各校での説明会開催日程一覧表も配布され、京都市・乙訓地域だけでなく専門学科設置校のパンフレットコーナーもあり、中学生の皆さんが、多くの選択肢の中から自分にあった志望校を決めて、目標に向かって頑張ってほしいと心から願います。

水と灯りのシンフォニー

人づくり21世紀委員会伏見東(醍醐)人づくりネットワーク実行委員会主催の「水と灯りのシンフォニー」
雨のため、醍醐支所と醍醐消防分署をお借りして開催させていただきました。

 

 

開会式には参加者が会場に入りきれないくらい大勢お越しくださったので、有難いやら、申し訳ないやら・・・でしたが、門川市長や自町連会長、各校校長先生らにもお越しいただき、世話人の木田さんの挨拶もバッチリでした!

今年で6回目の今回は、「エコ」をテーマに、醍醐地域にある4つの中学校にお願いして、木の板に絵を描いてもらい、そこにLED電球をいっぱい取り付け、自転車をこいで発電した電気で点灯させるという取り組みも行いました。

板に穴をあけて、一つひとつ電線をつないでハンダづけをして・・・という作業は本当にたいへんでしたが、世話人のお二人をはじめ、実行委員や教育委員会の皆さんが連日連夜一生懸命辛い作業を重ねてくださったおかげで、とっても綺麗な絵が浮かび上がりました。感謝感謝!

 

 

 

 

プログラムは、日野ヒップホップダンスサークルや、池田小学校ロックソーラン・醍醐西小学校音楽クラブの発表、伏見醍醐消防分署・山科警察署のみなさんによる啓発コーナー、エコクイズ、人づくり実行委員など有志による「人づくり劇」を皆さん熱演。

 

 

最後は「みんなで歌おう!」で、音響をお願いしていた藤田さんと教育委員会の畠田先生の演奏に合わせて、会場のみんなが一緒に歌って、いよいよ点灯!

 

自転車発電で中学生の絵が輝き、皆さんから拍手がおこりました。
1階では、少年補導委員会の皆さんがペットボトルに、小学生たちが絵を描いた和紙を巻いた行灯に灯をともしてくださり、綺麗な散策小路が浮かびあがりました。

本当は、近くの川沿いに行灯を並べる予定でしたが、残念・・・
でも、昨年の作品よりもバージョンアップして、とても綺麗でした。

 

 

 

また、工作コーナーでは石田小学の先生方、PTAの皆さんが色紙で簡単に作れるアイデア工作や、行灯づくり、アートバルーン、消防・警察署の展示や消防服の着用コーナーなど。

 

 

 

いつもお世話になっている入江さんの手作りケーキや、ロレーヌさんのパン、飲み物・おにぎり。
京都府の地域力再生担当でずっと頑張ってくださっている梅原課長も見にきてくださいました。
そして、日野ヒップホップダンスサークルの子どもたちが買い出しに行って、自分たちで当番を決めての「「駄菓子屋さん」も長い行列ができていました。

 

 

6年前、東山花灯路を見て感激し、まずは花灯路の行灯をお借りして、醍醐で皆さんと一緒に楽しみたいと思ってはじめた、この「水と灯りのシンフォニー」
毎年、皆さんで色々新しいアイデアを出し合いながら、多くの方々のご協力で今年も開催できて、本当に有難く嬉しい限りです。
行灯のほのかな灯りを眺めながら、この、皆さんのあたたかい輪の中で、子どもたちが健やかに育ってっくれることを、心から祈りました。