４月１５日から、地元の市営住宅で高齢者の方々が週１回集まって、お茶を飲みながら交流をはかっておられます。
このブログでも紹介させてもらいましたが、今日は、山科警察署や京都市深草・醍呉地域介助予防推進センターの方々がお話しにこられていました。
カフェ「絆」が始まったとの新聞報道をご覧になっていた山科警察署の西署長が、「カフェに来られる高齢者の皆さんに、交通安全や振りこめ詐欺のことなど、警察から話をさせてもらいましょうか？」とご自分からすすんで提案してくださったので、南団地の会長に相談し、早速交通課の皆さんに来てもらえることになりました。
西署長自らもお越しいただき、笹島課長や、自称「山科のいくよ・くるよ」こと、吉川・重松警察官が、とてもわかりやすく、交通安全に関する紙芝居・とんちクイズ・寸劇など、吉本興業顔負けの楽しさで、皆さんが集中して聞いておられました。
京都市深草・醍呉地域介助予防推進センターからも健康長寿を目指して、介護予防に関するさまざまな話をきかせてくださいました。
平均寿命は、昭和２２年では男性約５０歳・女性５４歳であったのに対し、現在では男性約８０歳、女性約８６歳になっており、超高齢社会が到来しています。
しかし、長寿の代償として、生活習慣病・認知症・転倒骨折・関節疾患なども多く、できるだけ、寝たきりや認知症にならずに自分で自分のことができて、本当に長生きしてよかったと思える人生を送りたいと皆さん思っておられると思います。
そのために心がけたい運動・栄養改善・口の健康・認知症予防についてのお話や、頭をつかう面白クイズなど。
お茶やコーヒーをいただきながら、お話も弾み、皆さん楽しそうでした。
お独り暮らしの方も、こうして週に１回、皆さんと一緒に過ごせることをとても楽しみにしているとお話してくださいました。
宮田会長や北村副会長をはじめ、お世話いただいている皆様に心から敬意と感謝を申し上げます
