今日から三日間は府議会一般質問。
今日は、自民党の千歳議員や創生フォーラムの岡本議員はじめ5名の質問がありました。
★まずは、舞鶴選出の千歳議員の専門分野、水産業の振興と漁業権について
★携帯電話や地上デジタルテレビなど情報通信の格差解消について
★国道の国から府への権限移譲について
★子どもたちの体力向上について
★森林の保全・整備について
★エコポイントについて
★まなびアドバイザーについて
★特別支援教育の充実について
★視覚障がい者や児童ディサービスへの支援について
★個人演説会について
等々、色々な話を一生懸命聞き、大変勉強になりますが、議席でじっと座っているのは結構疲れます(-o-;)
そんな中で、今日は午前中、府庁に訪ねてきてくださる方々があり、用件を済ませたあと、府庁内の旧本館、旧知事室や正庁などご覧いただきました。
いつもボランティアの方が詳しく説明をしながら案内してくださっています。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904年) 12月20日に竣工されました。
昭和37年まで京都府庁の本館として、また現在も執務室や会議室・NPOパートナーシップセンター等として使用されています。
創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のもので、平成16年(2004年)12月10日に重要文化財として指定されました。
外観も大変趣のある素晴らしいものですが、建物内部も随所に和風の優れた技術が巧みに取り入れられています。
旧知事室は2階の南東角の部屋で、東側の窓から比叡山を望む抜群のロケーション、大理石の暖炉や重厚な廻り縁、格天井(こうてんじょう)など、手の込んだ造りとなっています。
67年間にわたり、24人の知事が使用されました。
会議や会合が行われた広くてたいへん趣のある正庁は、今も様々な催しものに工夫をこらして活用されています。
あわせて、正面玄関から2階へあがる廻り階段等も珍しい造りで、よく映画等の撮影に利用されています。
中庭のしだれ桜は、円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたるそうです。
いつも春に府庁を訪れる時には旧館中庭に立ち寄って綺麗な桜を眺めています。
桜咲く頃、皆さまもお越しになりませんか?