2月中旬だというのに、昨日に引き続き、まるでもう春のような暖かな1日でした。
◆今日は朝から久しぶりに子どもたちのバレーボールの試合を見に行きました。
4年前に小学校の講師をしていた時の子どもたちが、今では5年生になってバレーボールの試合に出ると連絡をもらい、勤めていた小学校の体育館に行きました。
日頃から地域の行事等盛んに取り組んでおられる学区なので、学校にはよくよせていただき、子どもたちとも会っているものの、ユニフォームを着て、すごいサーブ・確かなレシーブ・バシッとアタックと、本当に頑張っている姿に感激しました。
サービスエースの連続、ラリーが続かないくらいの圧勝でしたが、みんなしっかり声を出して頑張っていました。
昨日も夜7時頃まで練習していたそうです。
私も大きな声で一生懸命応援しました。
自分で言うのも何ですが…バレーボールの応援は得意です(^_^)v
自分の子どもも小学生から大学までずっとバレーボールを続けていて、高校までは試合や合宿など各所追っかけしては大声で応援していました(*^o^*)
◆石田学区の自主防災訓練
地震が発生したと想定して住民の皆さまが小学校の運動場に集まってこられました。
三ヶ所に分かれて順番に、起震車に乗って震度7を体験したり、煙トンネルを通ったり(鼻と口をハンカチなどでふさいで、できるだけしゃがんで歩く)、消火器の使い方を教えてもらい実際にこどもたちも水を入れた消火器をつかって消火訓練をしたり…
おいしい豚汁や、つきたてのお餅もご馳走になりました。
豚汁は昆布から出しをとって、野菜もたっぷり具だくさんでとても美味しかったです。
学校の先生方やPTAの方々も協力されていました。
豚汁やお餅はお昼に醍醐で開催された門川市長との『おむすびミーティング』でも皆さんご一緒に召し上がったそうです。
◆『醍醐コミュニティバス運行5周年記念式典』
醍醐の皆さまの大きな力によって平成16年の2月16日に運行開始された『醍醐コミュニティバス』が、これまで190万人のご乗車を重ね、盛大に5周年の記念式典が開催されました。
会場となった醍醐交流会館のホールは立ち見の方々も一杯、溢れんばかりの多くのご参加がありました。
式典は…
☆醍醐コミュニティバス市民の会会長の村井会長のご挨拶
☆門川京都市長・近畿運輸局京都運輸支局長・神(じん)京都府建設交通部長の来賓ご挨拶
☆来賓・主催者紹介
☆運行経過報告(醍醐コミュニティバス市民の会今福事務局長)
☆パートナーズ紹介
☆バス内に展示しているアートギャラリーの絵に対する記念品贈呈(校長会会長・絵画出品児童10校区代表)
☆鏡開き(ファンファーレ春日丘中学吹奏楽部)
☆閉会挨拶(醍醐コミュニティバス市民の会岩井会長代行)
ご挨拶や運行経過報告の中で、醍醐コミュニティバスについて色々なお話を伺いました。
平成9年に地下鉄東西線が開通に伴い、それまで醍醐地域を運行していた市バスがなくなり、不便を感じた地域女性会の皆さまはじめ地域の皆さまによって市民の会が発足。
2年半の間、ヤサカバスとの協議、市民フォーラムや各校区への説明会、商業施設や病院や企業等経済的に支えて頂けるパートナーズへの協力依頼等、大変なご苦労が実を結び、平成16年2月16日に運行開始、今では5号路線まで1日に170便が醍醐の街を廻っています。
白い車体に奈良先生デザインのマーク入りの『白い貴婦人』と呼ばれる素敵なバスが、醍醐22000世帯、子どもたちから高齢者の方々まで54000人の皆さまはじめ、観光客等合わせて、1日に約1400人の皆さまを安全運転で乗せてくださっています。
きめ細かい路線運行で、高台や坂の多い所から病院に通うお年寄りの皆さまや、お稽古事に通う子どもたちも家のすぐそばにある停留所から安心して乗ることができます。
また、醍醐寺のお花見や2月23日の五大力さんや、紅葉の季節には、市民の会の皆さまが醍醐駅に立ち、コミュニティバスへの乗車案内をしてくださっており、乗客数も大幅アップ!
そんな皆さまのご努力のおかげで、他に類を見ない成功例として、全国から視察に来られたり、講演に呼ばれたりしているそうです。
京都市の敬老乗車証も利用できるようになり、益々地域の皆さまにはなくてはならない存在になっています。
今福事務局長の言葉、「必要だから走らせています。みんなのバスとして、これからも可愛がってください!」が、とても印象的でした。
式典後、地域の皆さまや子どもたちによる吹奏楽・民踊・合唱・ジャグリング・和太鼓などイベントがあり、最後に醍醐コミュニティバス市民の会吉村副会長の閉会挨拶がありました。
これまで、醍醐コミュニティバスのオリジナル商品として、
チョロQ・扇子がありましたが、今回5周年を記念して、携帯ストラップが発売されました。
色は赤・黄・青・緑・黒の5色でとっても可愛いです。
先日一ついただき、今日は2つ購入しました。
(写真はコミュニティバスをデザインされた奈良先生とのツーショット(*^o^*)
5年前、運行開始時に販売されたチョロQは大人気で、早く売り切れ当時インターネットで1万円まで値段があがったそうです。
発売当初、当時伏見区長であった現在の京都市交通政策監の水田氏がいつもカバンの中にいっぱいチョロQを入れて、自らも皆さんにPRされていたお姿を思い出し、今日の式典に来賓として参列されて感慨深いものがあったと思います。
みんなのコミュニティバスがこれからも醍醐の街を走り回ってくださることを願っています。