◆京都調理師専門学校・京都製菓技術専門学校の『第41回味舞祭(みぶさい)〜卒業記念フェスタ2009〜』
「作って 見せて 創って 魅せる!! 咲かそう“僕らの夢の花”」をテーマとして、この春卒業される学生の皆さんが学生生活の集大成として習得した専門技術や知識を存分に発揮し、心を込めて創作された作品がズラリと並んでいました。
料理部門で155作品、製菓部門で84作品という多くの力作には一つ一つお名前と自筆のコメントが添えられており、作品の素晴らしさとともに、感謝の気持ちや、料理やお菓子づくりに対する熱い情熱、作品をつくりあげた喜び、夢などが伝わってきました。
また、90分間の制限時間内にチームワーク作業により作品を作りあげるコンクールもあり、作品展示とともに、講師や審査員の皆さまや、来場者からの投票による表彰も行っておられます。
手作りの販売店には多くの皆さまが行列をつくっておられ、味舞祭限定オープンのレストラン・カフェも毎年大変な人気だそうです。
学生の皆さんが、作品の制作のみならず、運営も主体的に行っておられるそうですが、お茶をいただいたお部屋の卓上には可愛いお花のアレンジメント、階毎に分かりやすい案内図、明るいご挨拶など、随所にきめこまやかなおもてなしの心がこもっていました。
ご指導いただいた皆さまに感謝し、巣立っていかれる皆さまの輝かしい未来を心からお祈りいたします。
◆『小さな巨匠展』
京都市小・中学校育成学級、総合支援学校、京都教育大学付属京都小中学校特別支援学級、京都教育大学付属特別支援学校の児童生徒の大合同作品展が京都市美術館別館で明日2月1日まで開催されています。
障がいのある子どもたちの絵画・工作作品等、素晴らしい3000点が並び、創意工夫された楽しい大型立体作品も展示されています。
立体作品はみんなが興味をもって仲良く生き生きと造形活動ができることを願って『楽しさいっぱい にこにこ ウキウキ』をテーマにされているそうですが、本当にそんな雰囲気が伝わってきて思わず笑顔が溢れました。
先生方に励まされながら、きっと子どもたちは楽しく目を輝かせながら一生懸命つくってくれたんだろうなぁと感じました。
そんな一つ一つの作品が集まって大きな素晴らしい共同作品の世界が拡がりました。
また難聴や弱視の子どもたちも『ぼくの補聴器』等、一人一人の様子にあわせ、様々な素材をモチーフにして作品を作り上げ、それぞれの個性を大切にされていました。
お一人でも多くの皆さまに是非ご覧いただき障がいのある子どもたちへの理解を深めていただき、「共に支えあって生きる社会」づくりを皆さまとすすめていきたいと思います。
◆『みんなで語ろう!「子どもの夢・未来」ミーティング』
京都府教育委員の皆さまと府民の皆さまが一緒に自由に意見交換をするという、京都府教育委員会初めての取り組みが開催されました。
「次代を担う子どもたちに願うこと〜学校、家庭、地域に求めること、求められること〜」をテーマとして約50名余りの皆さまが集まってくださいました。
とてもよい企画だと思い、友人知人を誘って私も参加させてもらいました。
多彩な参加者が熱く語ってくださったそれぞれ思いや願いを、是非今後の京都府の教育に共に生かしていきたいと思います。
詳しくは京都府教育委員会のホームページにアップされるそうですので、ご覧いただければ有難いです。
今日は南部会場として、京都市伏見区桃山にある京都府総合教育センターでありましたが、来週2月7日には北部会場として、綾部市川糸町にある京都府総合教育センター北部研修所で開催される予定です。
山田知事が7年前初当選以来続けておられる『知事と語ろう、和い和いミーティング』の教育委員会版という感じで、今後もいろいろなテーマで開催されるといいなぁと思います。
思い出してみれば、山田知事の初めての
『和い和いミーティング』には当時高校生だった息子が参加させていただいており、不思議なご縁を改めて感じます。