京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

11月29日

f:id:watanabekuniko:20181207143903j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207143923j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207143951j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207143933j:plain

 

11月29日
自民党京都府議会議員団政調会の管外調査で、福島県へ①

【コラッセ ふくしま】(福島県三河南町 福島駅すぐ近く)
公益財団法人 福島県観光物産交流協会および福島県観光交流課

...

○ 「ふくしま復興ツーリズム」の推進など、ふくしま観光復興支援センターの取り組み概要について
福島県内の地域別観光入込客数の推移と課題について

東日本大震災後の震災被害や風評被害に見舞われた福島県の復興を目指して、
「行って応援したい」来県者のニーズと、
「来てほしい」地域のニーズを橋渡しする窓口として、平成27年度から
『ふくしま観光復興支援センター』が設置され、
教育旅行「ふくしま学宿(がっしゅく)」や視察などを積極的に受け入れられるよう、マッチングされています。
教育旅行を誘致するためにバス経費の一部補助や、
語り部さんの育成などにも取り組んでおられます。
また、平成28年度からは、
地域の復興に正面から立ち向かっている方や団体、福島県のありのままの姿(光と影)に焦点をあてて、実際に「見て、聞いて、考え、自分自身を成長させ、希望を感じてもらうツアー『ホープツーリズム』を福島県と連携しながら実施されており、ジャパン・ツーリズム・アワード2018において、入賞され、ツアー数も順調に伸びているそうです。

『皆さまの観光支援は福島県の大きな力になります。』とのこと!

高荒理事長はじめ、多くの皆様にご丁寧に対応いただき、その思いがヒシヒシと伝わってきました。
物産館でのお買い物もさせていただき、大震災後、ボランティアや、視察などで5回ほど訪れていますが、これからも引き続き、福島を訪れたいと強く思いました。

 

f:id:watanabekuniko:20181207144621j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207144152j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207144203j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207144228j:plain

 

11月29日
自民党京都府議会議員団政調会の管外調査で、福島県へ②

福島県立 小高産業技術高等学校】
(南相馬市 小高区)...
大震災前、12000人の街が、今では3000人。
元 小高商業高校と、元 小高工業高校は、東日本大震災に伴う原発事故で避難し、以降サテライト校で教育活動を行ってこられました。
平成29年度から、両校が統合して、6年ぶりに小高の地に戻り、新しく『小高産業技術高校』として、開校されました。
文科省から福島県初となる『スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール』校の指定を受けて、
「地域復興を担う人材の育成」
「福島イノベーション・コースト構想に寄与できる人材の育成」を目標に掲げ、
校訓は『創造』『敬愛』『共生』。
工業と商業の両分野の幅広い見識を持ち、他者と協働しながら地域復興に関して課題解決の方策を見出し提案できる人材の育成を目指しておられます。
地元経済同友会から多額の寄付を受けて新しい機械を購入したり、
地域が抱える問題の解決や、地域の特色となる商品開発など
『おだか よろず相談』の取組によって、オリジナルパンの開発や地元特産品のパンフレット製作も手がけ、まさに地域の高校として、求人も大変多く、大いに期待されているそうです。

 

f:id:watanabekuniko:20181207144509j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207144521j:plain

f:id:watanabekuniko:20181207144539j:plain

 自民党京都府議会議員団政調会の管外調査で、福島県へ ③

福島県 ふたば医療センター附属病院 】(双葉郡 富岡町

...

東京電力福島第1原発事故による避難指示等が出された双葉郡の8町村。
昨年春までに大熊、双葉両町と帰還困難区域を除く地域の避難指示が解除されましたが、まだまだ居住・帰還者は少なく、生活インフラの整備が課題であります。
住民の帰還を促進し、廃炉など復興作業に携わる方たちが安心して働ける環境づくりのため、
本年4月に、約25億かけて、双葉郡の中心地である富岡町に、2次救急病院が開設されました。

万が一の緊急時、多くの患者さんを一度に受け入れ、DMATできるよう広くスペースを取っている部屋、
待合の椅子もベッドとして使えるもの、
放射線被曝の処置室、
普段は全室個室で、必要な時には、間仕切りを外して広く使える病室、
ヘリポート等々、ご経験から細やかな工夫を凝らされた病院内をご案内いただきました。
確固たる信念と使命感を持って闘っておられる田勢院長、児島副院長さんらは、本当に後光がさすように輝いて見え、頭が下がりました。