1月26日 管外調査
福岡県 朝倉市の『美奈宜の杜(みなぎの もり)』にお伺いしました。
人口減少時代の、一つの街づくりの在り方として、20年前に、生涯活躍のまち(日本版 CCRC)」
として日本で初めて開設された高齢者向け住宅街『アクティブ シニアタウン 美奈宜の杜』
街の快適な暮らしをサポートする、コミュニティセンターの見学。
医療施設との連携や、
季節ごとに様々なイベントや、
住民が自主運営するサークル活動が35もあり、とても活発。
スーパーからや、住民ボランティアによる買い物対策、
住民相互の助け合いとして安価な有償ボランティア『お助け隊』
等々、多くの取組!!
長い間のお仕事を終え退職後、第二の人生を過ごす、ついの住みかとして日本中から移住してこられ、
新しいコミュニティーの中で、生き生きと暮らしておられる住民の方々のお話もお聞きしました。
ゆっくり暮らそうと移住してきたものの、今は自治会の仕事などで、とてもいそがしいとのこと。
「大変だけれども、生きがいになっている。粋に感じてやっている」と仰る皆さんの明るい笑顔や、
お互いを尊重されているご様子に、学ぶところが多くありました。
京都においても、
『高齢者共生型まちづくり事業(京都版CCRC)』の取組が、
国の地方創生拠点整備交付金を活用して進められようとしています。
5カ所での管外調査を終え、博多駅で
ラーメンをいただいてから、京都に戻ります。
お世話になった皆様、ありがとうございました。