京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。



11月17日
自民党府議会議員団 政調会管外調査
大分大山町農業協同組合
中山間地域農業の活性化について。
50年前、「一番貧しい村」と言われていた大山町が、
* 所得追求『働くねがい』
* 豊かな人づくり『学ぶねがい』
* 住みよい環境づくり『愛のねがい』
を基本理念とする『N.P.C運動』の実践によって、画期的なムラおこし!!
『梅栗植えて、ハワイに行こう!』をキャッチフレーズに、海外での研修などによって、住民の民度の底上げを図り、
利益性の高い農作物の栽培や、
納屋を利用しての天候に左右されない椎茸栽培、
キノコ廃オガを堆肥化した有機肥料の開発や堆肥散布車の開発によって、健康な土づくりや農作業の共同管理に務め、
ジャムなどの加工食品も含め
平成2年に、農産物を直売できる
『農業者によるバザール 木の花ガルテン』を開設。
これは、「道の駅」の原型とも言われているそうです。
平成13年には、
『農家もてなし料理 百のごちそう』をテーマに、主婦がシェフとして活躍する
『オーガニック農園』をオープン!
趣のある『梅蔵』では、心を耕す事業として、コンサートや、
『全国梅干しコンクール』も開催されているそうです。
商品には『瞳は未来へ 大山』の言葉を全部明記し、ブランド化につとめ他地域のものに比べて、
2割ほど高値で売れるという、信頼を得てこられました。
新しく、『楽しい交流の場、むらのせいめいを都市の暮らしへ』との願いを込めて、
桜の木や古代米の水田など、78000坪の農業者のテーマパーク
『いのち・よみがえる 五馬媛(いつまひめ)の里』もオープンされ、
周りの地域も巻き込みながら、これからも益々広がりを見せていかれる様子!
一切 補助金を使わずに、素晴らしい大山町の取り組みと、
説明してくださった農協の組合長の素晴らしさに感動!
新鮮な野菜を使った『木の花ガルテン』でのお昼ご飯も、
焼きたてパンも、とても美味しくいただきました。






自民党府議会議員団 政調会管外調査
NPO法人 まちづくり機構 ユマニテ さが』
街なかの賑わい再生に向けた取組について

急速な人口減少、少子化、超高齢化によって、縮退している商店街近くの空き地を借地して、
中古コンテナを使った交流空間や貸しオフィスなどを創り出し、街なかの回遊性を促したり、
持続可能な維持管理・運営の仕組みを試行する社会実験
『わいわい!!コンテナ』プロジェクトを視察させていただきました。
『住む人を増やす』
『来る人を増やす』
『街を歩く人を増やす』
という佐賀市街地活性化基本計画のまちづくりプランを、実現するため、
子育て中や、若い方々の協力が期待されるところです。
街なかには、歴史を感じさせる多くの建物が点在しており、
その中でまた新しい取組を始めておられたり、素敵な街でした。