地元、京都市伏見区の醍醐寺で、「五大力さん」として知られる同寺の法要「五大力尊仁王会（にんのうえ）」がありました。
その中でも有名なのが、特大サイズの鏡餅（かがみもち）を持ち上げる時間を競う「餅上げ力奉納」。餅を上げる「力」を奉納することで無病息災などの御利益があるとされ、全国から集まった１８〜６４歳の男女７２人が出場されました。
鏡餅の重さは女性９０キロ、男性は１５０キロ。
女性の部、１０分１秒の新記録で優勝されたのは、京都市内新聞社にお勤めの２５歳の素敵な方でした。どこかで見覚えがある服装だと思ったら、去年優勝されたタレントさんから引き継がれたものだそうです。
一度優勝すると、勝負としては出場できないそうですが、どちらも可愛い小柄な方々・・・
お聞きしてみると、力だけではなくコツがあるそうで、専門の道場があり、今年優勝された方も去年新聞記者として取材に来られ、小柄な方が優勝されていたので感動、自分もやってみようと３カ月道場に通われたそうです。
「おめでとうございます！」と声をかけると、なんと、「渡辺先生！」と言ってもらえて、ビックリ！
他の取材で、お会いした新聞記者の方でしたが、いつもと逆に取材を受ける立場で、多くの方々から声をかけられ、写真撮影を頼まれておられました。
ご近所の方々も出場されたり、いろいろ並んだお店にも、友人・知人が多く、私にとっての「無病息災」の源は、こうしていつも仲良くしていただいている皆さんだなぁと改めて感じさせてもらえる心和むひと時でした。
