倫理法人会モーニングセミナー
朝６時からは、モーニングセミナー
第８回アビリンピック京都大会（障がい者技能競技大会）
障がいのある方々が日頃職場などで培った技能を競うことによって、社会に参加する自信と誇りを持つことができるよう、その職業能力の向上を図るとともに、広く障がい者に対する理解と認識を高め、その雇用の促進と地位の向上を図る事を目的として開催されています。
「アビリンピック」とは、「アビリティー（ABILITY:能力）」と「オリンピック（OLYMPICS）」を合わせたものです。
京都市伏見区竹田にある京都府立高等技術専門校と京都府立京都障害者高等技術専門校で開催され、毎年、皆さんが培ってこられた技能を見せていただいています。
開会式典のあと、ワープロ・ホームページ作成・データベース・パソコン操作・喫茶サービス・パソコンデータ入力・紙箱組立（貼り箱）・販売実務・ビルクリーニングの各競技の様子を拝見しました。
車椅子を利用されている方や、口に加えた棒でパソコンのキーボードを操作しながらの競技参加や、ビルクリーニングでは会場内で審査員や保護者の方々等が見守っておられる中、隅から隅まで丁寧に清掃されている姿に感服しました。
喫茶サービスでは、お客さん役としてコーヒーをいただきました。
販売コーナーもあり、「ほっとはあとセンター」の徳岡さんにお声をかけていただき、小物いれやバームクーヘンなど、買い求めました。
伏見板橋学園「くーぺ」の美味しいパンも販売されていたので、ちょうどお昼ご飯にと購入。
太田副知事もカレーパンなど、お買い上げされていました！
今年度からは障がい者の技術専門校としても開設され、せっかくのお取り組みですので、できれば、開催の目的の一つでもある「障がい者の皆さんへの理解と認識を高める」ためにも、関係者だけではなく、もっと多くの皆さまにもご覧いただけるといいなと思います。
