京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

あんしん・あんぜんステーション防犯研修会

昨年12月21日、地域の皆様のご協力を得て、伏見警察署管内13交番全部19拠点に、地域の安心・安全に関わる団体が協働して活動していただく「あんしん・あんぜんステーション」が開設されました。
今日は、そのうちの一つである伏見住吉小学校のふれあいサロンで、まちづくり協議会の皆さんらがご参集され、伏見警察署から生活安全課長・地域課長におこしいただいての研修会が実施され、私もお招きいただき参加させてもらいました。

伏見住吉まちづくり協議会の松本さんの司会で始まり、研修会の前には、この程、伏見警察署と伏見交通安全推進委員協議会の皆さんが協力されて立ち上げられた「ぶじいぬ座」の初公演も見せていただきました。
  

  

  

  

「いぬ」というのは京都弁で「帰る」ということで、特に今回は高齢者の方々の交通安全等について、わかりやすい寸劇として披露してくださいましたが、日頃、地域の中でご活躍いただいている重鎮の皆さんが警察官と共に演じておられ、ビックリ!
フェルトで作った可愛い手づくりの犬のマスコットつきの反射鏡キーホルダーも配ってくださり、熱意溢れる皆さんの素晴らしい取組に感服しました。
  

続いて警察署の課長から、あんしん・あんぜんステーション活動立ち上げの趣旨や、警察の活動・ステーションの活動例等が説明されましたが、特に伏見住吉学区では、既にそのような活動を実施しておられ、これ以上何するの?という意見もでていました。
確かに、様々な先進的な活動を展開しておられるのでいつも感心しており、また今回も早速地域の皆さんに呼び掛けて共通理解を深めようとされること、本当に素晴らしいと思います。
熱心な取組を他の地域にも是非知らせていただきたいと思いますし、今回、伏見警察署管内全域で一斉に開設されたことで、他の地域との交流・情報交換なども進めていただき、これまで点としての活動が線になり、面となっていくことを期待しています。
また、交番勤務の警察官の方々の中には、地域の皆さんと積極的に交流してくださる方と、そうでない方の差が激しく、もっと地域の中に溶け込んでほしいという意見もでていました。
特に今後、このような府民の皆さんとの協働によって地域の安全・安心を築いていこうという中で、たいへん大切なことだと思います。