近畿６府県の府県会議員が共通課題について話し合う「議員交流フォーラム」が、大阪府議会議場で行われ、６府県、計５４人の議員が参加、京都府からも８名が出席しました。
まずは、本会議場で、全体会で、講師・参加者紹介や趣旨説明など。
地方分権や環境、医療、産業振興の４分野について意見交換しました。
私は医療の分科会に出席。
地震災害やその他、大規模災害等、緊急時の近畿府県の協力体制について、阪神淡路大震災の時の実態・教訓等をお聞きしながら、今後の取組について意見交換しました。
災害時に被災した都道府県を越えて医療機関の稼動状況など災害医療に関わる情報を共有し、被災地域での迅速且つ適切な医療・救護に関わる各種情報を集約・提供することを目的とした「EMIS」や、災害急性期に活動できる機動性を持った トレーニングを受けた医療チーム「DMAT」など、今回フォーラムに参加するにあたり、色々勉強をすることができました。
単なる制度だけではなく、実際に緊急時に活用できるよう、各府県での活動を情報交換し、日頃から繰り返しシュミレーションをしながら、いざという時に備える事がたいへん重要であります。
