会長のご挨拶のあと、人づくり21世紀委員会幹事長や京都市PTA連絡協議会、環境問題への取り組みなど、多岐にわたって活躍されている長屋博久氏がセミナーの講師としてお話されると知り、是非お話を伺いたいと思って参加させてもらいました。
「村田堂」という老舗で学生服等を扱っておられる長屋さんは
「同じ商品でも、あの店で買いたいと思ってもらえるような店にしたい」
「人様のために貢献することが大切」
とおっしゃり、それをしっかり実践されています。
また、人の第一印象を決める大きな要因である身だしなみやTPOに合わせた服装を考える「服育」についても第一人者として、積極的に取り組んでおられ、正にお人柄が滲み出るようなお話が聞けてよかったです。
11時からは府庁で口蹄疫の勉強会。
口蹄疫についての説明やたいへんな宮崎の様子をお聞きしましたが、特に、京都府から宮崎に派遣された職員のお話には胸がつまる思いがしました。
口蹄疫の拡大によって大打撃を受けておられる酪農家の方が涙を流して悲嘆にくれておられる横で、口蹄疫にかかった牛に注射をして、と殺していく仕事をされたその方は、宮崎県の皆さんの心が本当に辛く苦しく県亡の危機にあると感じたとおっしゃいました。
テレビニュースを見ていると、あるデパートで宮崎フェアをやったところ、宮崎牛のお弁当が売れるかどうか心配されていたけれども、応援の意味も含めていつもよりも多く売れたということでした。
そういう形で応援してくださる方々に感謝し、4月には府議会管外調査で宮崎によせてもらったこともあり、なんとか被害の拡大がおさまるようにと心から祈っています。
午後からは少子高齢社会・青少年対策特別委員会。
縦割りではなく、横断的に子どもたち・高齢者の方々・青少年の皆さんの事をみんなで考えていこうと、特別委員会が設置されています。
今日は初回委員会で、各担当部局から京都府の現状や取り組みについてお聞きしました。
私もこれまで地域の中で色々皆さんと一緒に活動してきたことや、課題について等、委員会の場でも議論しながら、誰もが幸せを実感できるよう頑張っていきたいと思います。
夜は会合を掛け持ち。
懇親会前には総会も開催され、河原会長が引き続き会長に選任されました。
多くの保育園からご参加され、京都府議会・京都市会からも、保育議員として多数参加させてもらいました。
府議会議員連盟の石田会長が所用のためご欠席でしたので、代わりに乾杯の発声をさせていただくことに・・・
山田知事や先輩諸氏多い中、緊張しましたが、「・・・子どもたちの明るい未来のために、心をあわせて・・・」乾杯しました。
中学からの友人のご縁で今年から参加させてもらっている倫理法人会の皆さんが初めて宇治文化センターでの講演会を開催されたので、なんとか少しでも駆けつけたいと・・・
残念ながら講演は後半になっていましたが、その後、講師の「築地玉寿司」の中野里会長を囲んでの懇親会に参加させてもらいました。
京都各所から自ら学ぼうと集まってきておられる皆さんと一緒にお話させてもらうのは、本当に勉強になり、自分も頑張ろうと元気をいただきます。自分自身をもっと磨きたいと思います。