藤森神社では５月１日から参道や境内に多くの屋台が並び、今日は宵宮。
５月５日には、武者行列・鼓笛隊・神輿巡行・駆け馬など、多彩なお祭りが盛大に行われます。
４月２９日に飾りつけをしてくださった「深草郷」「東福寺郷」「宮本郷」の３基のお神輿と女神輿が、拝殿に並び、いよいよ今年もお祭りだと心が弾みます。
今年は宮本郷さんがお神輿を綺麗にされたそうで、巡行の日が楽しみです。
私も女神輿の一員としてお世話になって今年で５年目。
今日は６時に集合して、法被をお借りして身支度を済ませて境内へ。
今まで地下足袋などお借りしていましたが、毎回役員さんに洗濯などお世話いただくのが申し訳なくて、このまえ、地下足袋や前掛けを購入して、私もいよいよ本格的なお神輿の担ぎ手になれるかな・・・
着替えて外へ行くと、仲良しの男の子が待っていてくれました。
２歳くらいの時に初めて夏祭りで会って、なぜか私と一緒に盆踊りを踊りたいと言ってくれて以来、毎年夏祭りや藤森祭、地域の行事等で会えることを楽しみにしています。
彼も今年から小学１年生。
鼓笛隊に入って、かっこいい衣装を着せてもらって、バッチリ決まっています。
今夜は鼓笛隊と深草郷のお神輿が境内参道を２往復。
会長の木下さんの素晴らしいご挨拶と迫力ある掛け声で、皆さんが一斉に「ほいっと、ほいっと」
藤森太鼓の前田会長や瀧尾神社の佐々貴宮司さんとも一緒に写真撮影。
女神輿も灯明や松明を掲げたり、扇子を持って一緒にすすみました。
私もお神輿の後ろから松明を持って歩かせてもらいました。
竹で作った松明は、風が強く吹くと火の粉がいっぱい飛んできて、顔にもあたって一瞬、「熱い！！」
大したことは全然なかったのですが、終わって洗面所で鏡を見てみると、鼻の横にちょっと火傷していて、頬はススでちょっと黒くなってて・・・
でも、そんなことも楽しく話のネタにしてしまう、お祭り好きの私です。
なぜ、わたなべ邦子はお祭りが好きなのか・・・
子どもも大人も、みんなで楽しく参加でき、一緒に声を合わせて大きなお神輿をかついでワッショイワッショイ。
まさに、地域力再生の真髄だと思っているからかなぁ〜
５月５日は７時半集合で、鼓笛隊や武者行列を見送ったあと、３基のお神輿とともに、女神輿も本町通りを北上、伏見稲荷大社では４基のお神輿が全部集結。
深草の街を練り歩き、日が暮れる頃まで巡行が続きます。
役員さんには、たいへんお世話になり、初めて参加される皆さんにも親切に声をかけてくださったり、色々気配りされて、本当に頭が下がります。
また、各所で御接待を受け、お世話いただく皆様に感謝、感謝しながら皆さんと一緒に楽しませていただきたいと思います。
