京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

府議会定例会 追加議案・ドルフィン・すいんぐきっずジョイント発表会打ち合わせ

2月17日から3月3日まで開催されていた予算特別委員も、あと明日の総括質疑を残して、各部局ごとの書面審査が終わりました。
今日は議会運営委員会のあと、午後から本会議が再開され、26件の追加議案が一括上程されました。

山田知事から、補正予算(一般会計126億6886万円余、特別会計13億2900万円マイナス、公営企業会計16億3900万円マイナス)に関して15件、条例3件、法律に基づいて市町村負担金を定める件8件の提案理由説明がありました。

補正予算の主要事項は、医師確保や医療提供体制の整備など地域医療の課題を解決する施策を実施するため基金を設置する「地域医療再生臨時特例基金積立金」50億円
府民公募型安心・安全整備事業で採択を見送った箇所や市町村からの要望が強い箇所を中心に、生活道路や老朽化施設等の整備を実施する「地域経済活性化臨時交付金事業費」35億円
国宝・重要文化財にかかる建造物保存修理事業の追加・教王護国寺伏見稲荷大社ほか7か所の「歴史的建造物等保存伝承事業費」3億2196万円
木材等のバイオマスや小水力など豊かな地域資源の活用が期待される農山村地域における資源調査及び活用モデル実証事業を実施する「緑の分権『命の里』促進事業費」1億2000万円など。

京都府民の皆さまの大切な命を守り、現在、京都府がかかえている様々な課題に対応するため、これまで2月定例会での補正予算では最大規模の予算が提案されています。

明日は予算委員会総括質疑で、自民党からは千歳委員・巽委員・二ノ湯委員が質問に立たれる予定です。


夜は、来週3月13日(土)に醍醐交流会館で開催予定の「ドルフィン・すいんぐきっずジョイント発表会」の打ち合わせ。
地元、日野小学校の子どもたちと10年前から続けている「日野ヒップホップダンスサークル、ドルフィン」のことは何度もこのブログで紹介させていただいていますが、
今日は卒業生で中学3年生たちも久しぶりに顔を見せてくれました。
府立高校の受験日は明日なので、すでに私学に合格した子だけでしたが(合格、ほんまにおめでとう!!!)当日はみんなで総合司会やダンスも踊ってくれる予定です。
中学2年生もダンスの他、受付も担当してくれます。
昨年は、自主的に小学生たちの誘導などお世話もしてくれたので、見ていてとってもほほえましく、嬉しかったです。
今夜は保護者の皆さんにも大勢集まっていただき、みんなで役割分担しながら、詳しく熱心に打ち合わせしてくださっていました。

この日野ヒップホップダンスサークルでは、ただ子どもたちを預けるだけでなく、日ごろから保護者の皆さんにも運営に関わってもらっています。
日野小学校のふれあいサロンをお借りして金曜日の夜レッスンさせてもらっていますが、連絡網、部屋の開閉、掃除は子どもたちも一緒に、新入生・卒業生歓送迎会、クリスマス会など、6年生の保護者を中心に運営してもらっています。
毎年春に開催している発表会では、6年生が自分たちで選曲し、自分たちで振付をして最後に踊るという形をとっているため、発表会の運営は5年生を中心に4年生にも協力してもらいまがら、6年生を送り出すという感じになっています。
今年は、来年秋に京都で開催される「国民文化祭」のプレイベント「京都ならでは事業」として、池田東小学校のジャズバンド「すいんぐきっずオーケストラ」や、ゲスト出演をお願いした「京都明徳高校ダンス部」の皆さんとの合同発表会を開催できることになりました。
助成金をいただけるおかげで、素敵なプログラムやポスターも作成させてもらえました。(作、寺田鳥五郎さん。ありがとうございます!!!)

明徳高校の皆さんは、3月20日にアメリカで開催される世界大会に出場されることになっており、当日、小学生や中学生たちや私たちにかっこいい踊りを見せてくださることを、とっても嬉しく楽しみにしています。

池田東小学校の皆さんは、「国民文化祭京都PR隊長のまゆまろ」の絵が入った手作りの看板を一生懸命作ってくださっているそうです。
当日は、国民文化祭準備課長や「まゆまろ」も来場いただく予定です。
子どもたちが頑張る姿を多くの皆さんの力で支えていただきたいと思います。