１０月２２日（木）
今日は京都では、時代祭や鞍馬の火祭り・・・
残念ながら見ることができませんでしたが、いいお天気だったそうでよかったです。
バンクーバーでの視察は、行政サービスのワンストップ化の推進として、「サービスカナダ」のオフィスに伺いました。
これは、多くの国民の皆さんのニーズに応えて、カナダ連邦政府の人材・社会開発省の直轄下機関として２００５年９月１４日にスタートしたものだそうです。
以来、失業保険申請・交付や職業紹介業務・出生に関するき手続きや子育て・雇用保険・厚生年金・養老年金など、国のレベルで対応している国民支援サービスを、できるだけ１箇所から一度の手続きでまとめて済ませられるようになり、１３省庁・７７種類の行政サーの窓口となっています。
２００７年に行われた、各国のワンストップ化のサービスを調査するコンサルの調べでは、２２カ国中２位だったそうです。
相談方法は「電話ｃａｌｌ」「パソコンｃｌｉｃｋ」「訪問
Ｖisit」があり、対応は公用語である英語とフランス語の他にも
１５０ヶ国語で対応できるそうです。
学生向けに学生が夏休み中の雇用の世話をするものや、「アウトリーチ」といって、出向いていってある期間の間だけ解説するものなど、色々な工夫がされています。
いわゆる、行政サービスのデパートのようなものでありより良いサービス、質のよいサービスをと努力されており、規定されていること以上をサービスしようというお気持ちが強くつたわってきました。
でも、はじめは知っている方が少なく、メディアキャンぺーンとして、テレビ広告やロゴ決めたり、ＰＲイベントを開催したりして、開始から４年間で利用者は大幅に増えているそうです。
京都府においては、平成１９年度に「府民総合案内・総合センター」を設置し、都道府県で初めて「総合お問い合わせ窓口」を開設して、来庁・電話・ＦＡＸ・メールでの問い合わせにワンストップで対応に取り組んでいます。
行政サービス自体のワンストップ化についても税務共同化がすすめられていますが、府民の皆さんにもっとわかりやすく知っていただき、活用していただきたいとおもいます。
午後からはサンフランシスコに移動。
バンクーバーとサンフランシスコは時差が変わらず、約２時間半足らずで到着。
遅めの夕食をホテル内のレストランでいただき、久しぶりにお肉料理以外、サーモンでしたが、これまたやっぱりビッグサイズ！！！
