9月1日(火)
地震災害発生を想定して、自助・共助・公助の役割分担をしながら、さまざまな参加機関と住民のみなさんの災害対応能力の充実・連携の強化及び防災意識の高揚を図ることを目的に、役5000名の参加で防災訓練が開催されました。
広域非難訓練・給水訓練・要配慮者避難支援訓練・ライフライン復旧訓練・災害用トイレ組み立て訓練・救援物資の輸送・倒壊家屋からの救出救助支援活動・災害医療調整訓練・大火災防御訓練(放水訓練)など、淀の京都競馬場駐車場の広い会場で、多くの訓練が行われました。
行政だけでなく、43にわたるさまざまな機関が協力され、地域住民の皆さんをはじめ、幼稚園や近隣の小学校からも子どもたちが参加、学生さんら若い皆さんも災害ボランティアとして活躍されていました。
応急給食分配訓練として、地域女性会や地元の皆様のお世話いただき、アルファ化米・乾パン・水を参加者の皆さんにお配りする訓練もありました。万が一の時にも、これまで地域の中で築いてこられた絆を大切に、頼りになる存在としてご活躍くださることと思います。
最後に本部長である京都市長から講評があり、今日お集まりいただいた皆さんがそれぞれの立場で真剣に訓練に参加いただいたことに心からの感謝と、災害発生時には、今日の訓練の成果を生かしていただくようお願いをされ、閉会。
放水訓練をされた消防団の皆さんは、長靴の中に水がいっぱいで、解散後、長靴を脱いで中の水をザーとだしておられました。
早朝から事前訓練もされ、本当にお疲れ様でした。
参加・協力された全ての皆様に心からお礼申し上げます。