６月８日（月）
【北部産業活性化拠点 丹後・知恵のものづくりパーク】
京丹後市選出の巽 昭府議会議員のご案内で峰山にある「丹後・知恵のものづくりパーク」に伺いました。
ＫＢＳラジオのパーソナリティーや歌手として、また、和の文化を大切に伝えていこうと様々な活動をされている小島布水呼さんから、「アラ還」（アラウンド還暦）の皆さんによるファッションショーをしようと思っているというお話を聞かせていただき、巽府議にご相談したところ、丹後織物工業組合・丹後広域振興局商工労働観光室長・京丹後市商工観光部・宮津市産業振興室・与謝野町商工観光課・京都府織物・機械金属振興センターの皆さんとお話させていただく機会をつくってくださいました。
小島さんは、日本文化の象徴である着物文化の振興とや、還暦を迎える頃の皆さまが、いつまでも若々しく、美しく、お元気で・・・との思いでこの取り組みを考えられたそうです。
ファッションショーの当日だけでなく、それまでにヘアメークや
ウォーキングなどの講習もしたいと思っておられるそうで、多くの皆さんが喜んでくださるのではないかと思います。
また、２年後、京都で開催される「国民文化祭」との連携も視野に入れて今後、地域で頑張っておられる方々や、行政関係の皆さまとも協力しながら、いい取り組みができるよう、期待しています。
話をさせてもらった後、施設内を案内してくださいました。
「丹後・知恵のものづくりパーク」は、京都府北部地域のものづくり人材の育成や新たな産業興しと中小企業の総合支援を行うための拠点施設として、平成２０年１０月２３日にグランドオープンされました。
?トレーニングゾーン（基礎から応用に至る人材育成のための研修スペース）
?トライアルゾーン（地元企業が新分野進出のための事業活動スペース）
?サポートゾーン（経営・技術一体の総合支援のためのスペース）
案内していただいている途中で、お菓子のような（ポン菓子みたいな・・・）美味しそうな匂いがしてきたので何かなと思っていたら、古々米を利用して新しく京都発進の環境新素材を開発中だそうです。
最新機器や基本的な昔ながらの機械など多くの機械も並んでいましたが、これらが実際に活用されて北部の活性化につながるよう願います。
【京丹後コミュニティー放送「ＦМたんご」】
身近な情報を自分たちの手で発信し、地域のつながりを拡げ、深めていくコミュニティー放送が、多くの皆さまの協力で京丹後でも始まったとお聞きし、小島さんと一緒にスタジオにお邪魔しました。
とても温かい雰囲気のするところで、平日毎朝２時間の生放送でパーソナリティーをつとめておられる宮川さんと小島さんが以前、地域のイベントで共演されたこともあったそうで、いろいろ話が弾みました。
開局後早速リスナーのみなさんから色々反響も寄せられているそうで、川戸局長からも、
「朝このラジオを聞いていると京丹後のことはみんなわかるなぁ」
「これまでラジオを聞いたことがあまりなかったけれど、このＦМたんごを聴くのが楽しみで、自分用のラジオを買いに行った。」という高齢者の方のお話など聞かせていただきました。
その方は、電気屋さんで周波数も合わせてもらって、ＦМたんごだけを聴いておられるそうです。
また、開局後間もないのに、遠くからも色々な取材や依頼もあるそうで、とっても嬉しそうに生き生きと語られる姿が印象的でした。
今後更に多くの皆さんに関わっていただきながら、自分たちの街がますます大好きになってくださる方々が増えていかれるよう祈っています。
