京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

円ブリオ基金。ブログ投稿記事200回目

6月4日(木)

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「円ブリオ基金」ってご存知ですか?

1円玉が赤ちゃんを救います。
未来の扉を開く大切な命、赤ちゃんを、安心して産み、喜んで迎えられる社会をみんなの輪の中でつくっていこうという取り組みを拡げていただいているのが「京都小さな生命を考える懇談会・京都小さな生命を守る母親の会」のみなさんです。

1年間に失われる胎児の生命は届け出数だけでも27万人。
そのうち十代の中絶件数は約2万7000件。
実数はその2倍とも言われ、戦後60余年に葬り去られた生命は
7300万に上るといわれます。
色々な事情があったかとは思いますが、命の重さと現実の問題・困難さの板ばさみになって悩んでいる女性を、そしてかけがえのない大切な生命を守り、育てるための1円玉基金が「円ブリオ基金」です。
30年ほど前に来日されたマザーテレサが小さな生命の尊厳を強く訴えられ、それに心打たれた皆さんが地道な市民運動を続けておられます。
基金はお母さんのおなかの中にいる胎児のことを「エンブリオ」ということから名づけられたそうですが、お金の面だけではなく、悩んでいる妊娠中の女性の心に寄り添い、関係窓口の紹介や補助などを活用して安心して出産できるよう、そして出産後も親身になって相談にのっていただいています。
今日は、そんな想いをもった皆さんが集まり「円ブリオ”縁”のつどい」が開かれました。

私も、以前からこの会にご尽力されている村田府議会議員のご紹介で3年ほど前からご縁をいただき、会合に参加させてもらったり、基金箱も事務所やご賛同された方のところに設置していただき、皆さんにご協力をお願いしています。

今日は「円ブリオ基金」で支援されて生まれた3歳になる男の子もお母さんと一緒に参加してくれていました。
そのお母さんは、この会の皆さんに出会って、子どもの生命も、そして自分自身の人生まるごとを救ってもらえたと話しておられました。人を信じることを知ったと・・・

参加者のみなさんがそれぞれコツコツと心のこもった活動をされているようすをお聞きし、感動しました。

皆さんの熱意と村田議員のご尽力によって平成20年4月から京都府立医科大学内に「妊娠出産ほっとコール」が開設され、週3回(火・水・金曜日)電話での相談窓口が開かれています。

今後必要に応じて取り組みを拡げたり、多くの府民の皆さんに知っていただけるよう努力して参りたいと思います。

6月28日(日)には、今回、親と子の絆やあきらめない心についてをテーマとされ「第18回いのちの教育講演会」が開催されます。

*講演:「パンダを初めて育てた園長さん」 中川 志郎氏(元上野動物園園長)
*公演:「夢はかなう いきているから」
  歌・・・・村上 彩子氏(7度の挑戦で東京藝大合格したソプラノ歌手)
  ピアノ・・・鈎 由美氏

*2時から4時。
*京都駅八条口アバンティー9階「京都市アバンティーホール」。
*前売1200円、当日1500円。学生600円。

ご興味ある方はわたなべ事務所までお問い合わせください。

(*^_^*)昨年11月にはじめたこのブログも今回で200回目の投稿となりました。

もっと短く読みやすいものをと思うのですが、いつも多くの皆さんが頑張ってくださっているお姿に接し、なんとかそれをまた皆さんにお伝えしたくて夜中遅くまで、ダラダラとつたない文章を打ってます。
苦手なパソコンにも挑戦し、なんとか写真入りでの投稿にも慣れてきました。
でも、何といっても時間がかかりすぎて寝不足の毎日・・・
あまり無理しないように続けていきたいと思いますが、この性格なもので・・・
でもでも「ブログ見てるで〜」と声をかけていただくのを励みに頑張ります。
このブログ上ではご意見を聞かせてもらえませんが、ご意見などありましたら、事務所までご連絡ください。

いつも長ったらしい文章を頑張って読んでいただいている皆さんに心から感謝します。

これからも、どうぞよろしく(*^_^*)