国宝である阿弥陀堂やご本尊阿弥陀如来が有名な法界寺の薬師堂で、毎年元旦から2週間、五穀豊穣・天下太平を願って厳修されてきた修正会の最終日、結願の14日夜に、ふんどし姿で水をかぶり身を清めた男性が阿弥陀堂正面の広縁で互いに背中を激しく打ち合い両手を上でたたきながら「チョウライ、チョウライ(頂来)」と連呼して踊ります。
毎年とても寒い夜になり、やがて上気した身体から湯気があがるほどです。
乳薬師としても親しまれており、裸踊りでしめたふんどしは安産を祈る腹帯として使われることが多いです。
子どもたちの裸踊りもあり、今夜は低学年と高学年と二回に分けて可愛く元気に
「チョウライ、チョウライ」と頑張ってくれました。
観光客の方々やカメラやビデオで撮影されている方々も大勢いらっしゃいますが、毎年地元の皆さまにも大勢お会いでき、振る舞ってくださる温かくておいしい粕汁も有り難く楽しみです。
今夜も多くの皆さまにお会いできました(^_^)v
また嬉しいことに
「わたなべさぁん」と若い子や子どもたちも大勢声をかけてくれました(o^∀^o)
おんぶヒモでお母さんの背中にくっついて、いつも哺乳瓶を持っていた子が、今や二十歳ですごく綺麗になってたり…
小学校のバレーボール教室で一緒に頑張っていた子も声をかけてくれました。
綺麗になって、看護師として頑張っているそうで、とっても嬉しい再会でした。