京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

犯罪被害者週間・新型インフルエンザ・割れ窓理論

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11月27日(木)

今日も忙しい1日でした。
◆まずは、『犯罪被害者週間・国民の集い 滋賀大会』
11月25日から12月1日は『犯罪被害者週間』で、各所で様々な取組がされていると思いますが、京都府犯罪被害者支援コーディネーターもしていただいている岩城順子さんが基調講演をされるとお聞きして大津までよせていただきました。

岩城さんは、ご自身も最愛の息子さんを亡くされ、また、私の地元である日野小学校の校庭で9年前に当時2年生の男の子が殺害されるという痛ましい事件のあと、被害者の方と寄り添い、支えあって下さった方で、私もご一緒にお会いしたことがあるのですが、大変多くの事を学ばせていただきました。

ある日突然、理不尽な事件に巻き込まれ、愛する我が子の命を奪われるなんて、本当に想像を絶するものがあると思います。
その上、支援体制の不充分さも多々あり、被害者の方々には様々な負担がのしかかっています。

辛く悲しく大変な事を一つ一つ乗り越えながら、今は犯罪被害者の方々の為にご尽力下さっている岩城さんの傍には、いつも『千の風』になった息子さんが寄り添っておられることと思います。

「亡くなった息子の命を生かし続けるためにも頑張る」とおっしゃった想いが胸に響きました。

京都府では、10年来『犯罪被害者支援センター』の皆様が様々なご支援をしていただいてまいりましたが、今年1月から『犯罪被害者支援サポートチーム』をたちあげ、これまでご尽力いただいているセンターと協力しながら、犯罪被害に遭われた方々にご支援できる体制づくりにつとめていただいています。
この犯罪被害者週間を期に、より多くの皆さまにご理解いただけるようお願いします。

◆もう一つ、是非皆さまにご理解いただきたいのが『新型インフルエンザ対策』です。
死亡率が非常に高いと心配されている『新型インフルエンザ』の対策として、今日は図上訓練やフォーラムが開催されました。
保健面だけではなく、防災・危機管理の観点からも、あらゆる所が意識をして連携・対策をとっていかなければなりません。

また、役所や保健所だけに任せておくのではなくて、各家庭でもマスクや消毒薬、食料、日用品等、非常用の備蓄をしておく必要性を訴えておられました。
うちも準備しとかないといけないなぁ〜

◆夜は錦市場で『割れ窓理論』(一枚の割れた窓ガラスをそのまま放置していると、割られる窓ガラスが増え、その建物全体が荒廃し、いずれ街全体も荒れてしまうということ)による落書き消しがありました。

昼間はお店が開いていてわかりませんが、夜閉まったシャッターには数ヶ所、スプレー式ラッカーで落書きされている所があります。

山田知事をはじめ、府の職員の方々も大勢ご参加され、商店街や地域の皆さまと一緒にシンナーで落書きを拭き、新しいラッカーを塗ったり、張り紙を剥がしたり、たいへんお世話になりました。

この他にも、お近くで、「最近、落書きや張り紙が気になっている」「落書きのある場所は怖くて近寄りにくい。以前のような安全な場所に戻したい。」と気にしていただいている団体の方がいらっしゃいましたら、京都府 府民生活部 安心安全まちづくり推進課、又はわたなべ邦子事務所までご相談下さい。
京都府による平成20年度『割れ窓理論実践運動』を21年1月30日まで受付中です。
府議会12月定例会での一般質問原稿を遅くまで考えていたので、今日はブログはお休みにしようかなぁと思いましたが、「ブログ毎日見てるよ」とゆうていただいた言葉に励まされ、やっぱりなんとか書きました。

殆ど寝る時間がないけれど、お風呂で温まってから、休みます。
おやすみなさい☆