管内調査先の峰山から、北近畿タンゴ鉄道（KTR）に乗って京都駅まで帰りました。
北近畿タンゴ鉄道（KTR）は、京都府北部の丹後地域と兵庫県北東部の但馬地域を走る第三セクター鉄道で、京都府の福知山市と宮津市を結ぶ「宮福線」と、京都府の舞鶴市から宮津市、与謝野町、京丹後市を経て、兵庫県の豊岡市を結ぶ「宮津線」の2路線を運行しています。
さすが、丹後ちりめんの里！ 峰山駅周辺。
朝７時１８分発の列車を待つのは、高校生たちが中心。
今日は風が強いので、舞鶴周りではなく、福知山周りの方がいいですよと改札で教えてもらい切符を買いました。
KTRに女子高校生らと一緒に乗車！
背もたれにも丹後ちりめんが使われており、いい感じ！
ちょうど隣に座らせてもらったご夫人とお話していると、舞鶴まで病院に通っておられるそうでした。
とても感じのよい女性だったので色々お話していると、お孫さんが伏見の医療センターで研修医をされているとのこと。
もうすぐ結婚もされるそうで、とっても嬉しそうにお話してくださいました。
不思議なご縁に驚き、列車の旅もいいもんだなぁとしみじみ思いながら、宮津での乗り換えでお別れしました。
車窓から眺める景色を楽しみながら、朝早くから峰山のホテルで作ってくださったお弁当をゆっくりいただきました。やっぱり、列車もいいもんです！
色々な列車があり、鉄道ファンだけでなく、子どもたちも喜ぶと思いますが、赤字が続いており、なんとか活性化につなげようと、貸し切り列車や駅構内を「花の駅」に、駅周辺を「花の名所に」、沿線を「花のトンネル」にする「花の鉄道づくり」を進めていくために「フラワーオーナー」を募集したり、各種イベントを開催されたり、多くの方々がご尽力いただいていることが、是非実を結んでくださることを切に願います。
