京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

うつくしい里 美山

朝から美山に行ってきました。
わたなべ邦子と共に歩む会の主催行事である「京都府再発見の旅 日帰りバスツアー」第三弾として、今回は11月12日に美山方面によせていただく予定で、役員さんらと一緒に楽しく出かけました。

  


日吉ダム雄大な景色に心洗われ、かやぶきの里では、涼しくほっこりと。
風通しがよく、夏でも冷房要らず、25℃くらいの室温だそうです。
  

  

  


自然の中で培われてきた先人たちの知恵と、自然と共存する生活を垣間見た感じがしました。昔ながらの色々な道具類も展示されており、年配の来場者の方々が、とても懐かしそうに、「あっ、これも知ってる!懐かしい!」と生き生きと話しておられました。

  

30年前に京都市内から移り住んでこられた藍染め作家が、自宅兼工房を改装して2005年に開かれた「ちいさな藍美術館」で館長さんのお話を伺い、独自に考案された「シンディゴ絞り」の染物など拝見、手ぬぐいを買わせてもらいました。
肌触りもよく、愛用したいと思います。

お昼は、河鹿荘で、ぼたん鍋や鹿肉のロースト・佃煮、松茸の茶碗蒸し・松茸ご飯など、デザートの美山牛乳を使ったプリンも美味しかったです。
ボリュームたっぷりで、食べきれないくらい!
窓から見えるリンゴ畑は、オーナー制度があるそうで、秋にはこのリンゴ園で採れたてのリンゴもいただけるそうで、楽しみです。
   

  

食後は、元北桑田高校校長の小畑先生の野草教室。
普段は野外に出て野草を見つけながらのフィールドワークが好評だそうで、多くのリピーターがあるそうです。
今回は時間の都合上、外には出かけず、お話を聞いてから、採取してある野草を見ながら特徴や効能などをお聞きしたり、先生が栽培されているお野菜等をくじ引きで、いただきました。
普段何気なく見ている野草も、一つ一つ名前を覚え、食べられるものや効用など知るのも、とても興味深いなぁと思いました。
その後、観光協会に行って、今回色々相談にのっていただいている柳生さんという女性にお会いしました。
   

  

地元出身の方ではないのですが、だからこそ、この地域のよさ、人々の温かさ、宝物がよくわかるんだとおっしゃり、なるほどなぁと思いました。
町の皆さんが一人5万円ずつ出資して、自主運営されている「ふらっと美山」で買い物したり、美山牛乳・アイスクリーム等皆さんと一緒にいただき、楽しいひと時でした。
帰り道で、日本最古だと言われている農民家の石田家や、大野ダムにも寄りました。
   

  

ダムの周りも、秋には紅葉が綺麗だろうなぁと思って見ていましたが、桜の木に個人の名前の札がついていました。
個人が出資されて桜の木を植樹されているそうで、センターに展示されていた写真は、本当に見事、とても綺麗でした。
春の桜も、夏の青葉も、秋の紅葉も、冬の雪景色も、それぞれ美しいことでしょう!
京都には、素敵なところがいっぱい!
そんな自然と、そこで暮らす人々の想いにふれられる手づくりの日帰りツアーを、皆さんと一緒に楽しみたいと思います。
是非、お申込み、お問い合わせは、わたなべ邦子事務所まで。