京都府の山田啓二知事が全国知事会会長に選出されました!
26日の全国知事会において、会長選出に関する選挙が行われ、京都府の山田啓二知事が新会長に就任されることになりました。
東日本大震災で大変な状況の中、全国知事会の先頭に立って、この危機に立ち向かってくださることを、たいへん有難く、誇りに思います。
これまで全国知事会において、地方分権の委員長としてもその卓越した能力を発揮してくださっていたことや、リーダーシップ、お人柄などが多くの他府県知事から高い評価を受け、皆さんからの強い要請に応えて立候補をご決断いただいたと伺いました。
山田知事には今後たいへんなご苦労があると思いますが、京都府から全国に元気を発信していけるよう、微力ながら、私も頑張っていきたいと改めて思っています。
モーニングセミナー1500会を記念して、150名参集してのモーニングセミナーを企画されました。
講師にはビル・トッテン氏。
エネルギー問題や環太平洋経済連携協定(TPP)について、お話を伺いました。
朝6時からにも関わらず、154名の参加があり、会場には熱気が溢れていました。
あとの朝食会でも、よいお出会いがあり、有意義な時間を過ごさせてもらいました。
感謝。
京都府地域防災の見通しに係る専門家会議
東日本大震災を受けて京都府の地域防災計画を見直すための専門家会議が京都府庁で開かれました。福井県での原発事故を想定した暫定的な防災計画に、府が避難や屋内退避を判断する際の目安となる放射線量を盛り込む方向で意見がまとめられ、府は数値を定めて、5月の府防災会議に提案することになりました。
福島第1原発の事故では、風向や地形で放射性物質の広がり方が異なり、政府が屋内退避区域外とした原発から半径30キロ圏外でも通常の数百倍の放射線量を検出されています。
単に同心円上で避難区域を設定するだけではなく、リアルタイムの放射線量も重要であるとの指摘や、放射線の計測場所を高浜原発の同10キロ近辺の6カ所以外に20〜30キロ近辺にも9カ所追加すること、避難者の初期被ばく医療に当たる医療機関も大幅に拡充することなど、専門家の皆さんから多くの意見がだされました。
京都府庁の福利厚生棟には対策本部が設置され、連日、多くの皆さんがご尽力いただいていることに、心から感謝いたします。