８月１６日（日）
今日は京都五山送り火。
京都を囲む５つの山に「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」の形に火を点し、お盆の間、家に戻っていたお精霊（しょらい）さんといわれる先祖の魂をあの世に送りだすために行う仏教行事ですが、始まりは平安時代とも江戸時代とも言われ、山の上まで薪を運び、点火・鎮火など、多くの皆さんのお力で京都の伝統的行事として支えていただいていて感謝です。
子どもの頃、いつも近くの公園の滑り台の上から「大文字さん」（京都の人たちはこう呼ぶ人が多いです）を見ていたことを思い出します。
その後は船岡山や御所の近くなど、また、議員になってからは、伏見の丹波橋駅近くのマンションの屋上から見せていただくようになり、府庁２号館屋上の「京てらす」からも山田知事や申し込みされた皆さんと一緒に拝見したことがあり、毎年同じものでも、いろんな場所から、それぞれ見え方が違うなあと当たり前のことですが改めて感じます。
今日はいよいよ明後日に迫った衆議院選挙に向けての会議等のため、点火の瞬間は見られませんでしたが、雨が降らずよかったです。
特にここ数日は選挙の準備等でバタバタしており、
「いつも見てるよ。」と励ましてくださっている皆さんに申し訳ないなと気にしながらも、なかなかブログが書けませんでした。
３年半前に皆さんのお力添えで突然選挙に出させていただくことになりましたが、選挙戦に入るまでには本当に多くの準備が必要なんだということがよくわかり、お世話いただいた皆さんに改めて感謝、有難いなあと思います。
微力ながら、ご恩返しのためにも一生懸命努めてまいります。
