8月2日(日)
京都府南部・京都市・京都府北部の3会場で、教育研究者研究会が開催されており、ここ数年毎年、京都市会場で参加させていただいています。
今回は、PTAでもご一緒していた友人と一緒に申し込みましたが、日頃からたいへんお世話になっている皆さんも多く参加されていました。
司会は、以前、京都市PTA連絡協議会の事務局としてもお世話になっていた元校長先生の福村先生。
開会挨拶は(財)モラロジー研究所京滋北陸ブロックの奥山部長。
午前中に講演がお二人。
お一人は島根県松江市から来られた、モラロジー研究所教育者講師でもあり、中・高校の校長先生である大多和聡宏氏が、「モラロジーの教育観」と題してご講演されました。
お話の中で改めて感じることも多く、色々気付かせていただくことができました。
もうお一人は、京都市生涯学習部の藤田裕之部長。
藤田部長は、10年前に、私の地元、日野小学区で当時2年生の男の子の尊い命がうばわれるという痛ましい事件があった時、教育委員会から学校に来ていただき、毎日、私たちと一緒にいろんな問題に取り組んでいただきました。
この話をし出すと延々と長くなるのでまたの機会にと思いますが、事件のあともずっと日野小学校のことで本当に多々お世話になりました。
「人づくり21世紀委員会」でもお世話になっており、今日は、その「人づくり21世紀委員会」の活動が基となって制定された
「子どもを共に育む京都市民憲章」の推進について、お話を伺いました。
まずは、私たちの時代と違って子どもたちの成育環境はめざましく変化しているということを、昔懐かしいテレビや冷蔵庫など家庭電化製品の普及のグラフなどを見せてもらってから本題に入りました。
豊かさや便利さの反面、多くの課題もうまれてきたこと。
携帯電話が子どもたちに及ぼしている影響の大きさ・危険性。
ゲームやインターネットなど「仮想の世界」と現実の境界線が曖昧になり、それが若者や少年の凶悪犯罪にもつながる危険性。
など、わかりやすくお話していただきました。
「子どもの今と未来のために」を何よりも優先する大人の行動規範を大切にする「チャイルドファースト」の理念や、
「子どもを共に育む京都市民憲章」の推進に向けての熱い思いを語っていただき、時には笑いもあり、皆さんとても熱心に聞いておられました。
【「仲よし嫁姑」表彰式】
伏見区地域女性連合会主催の「第23回『仲よし嫁と姑』表彰式が呉竹文化センターで盛大に開催されました。
会場には約600名の多くの方々がご参加でした。
主催者代表挨拶は、伏見区地域女性連合会の水口会長。
来賓挨拶は、京都市地域女性連合会の菊池副会長・伏見区の北島区長・教育委員会生涯学習部の藤田部長。
区長がご挨拶の時に、ちょうど赤ちゃんの泣き声がして、うまいこと、その声にあわせてご自分のお孫さんのことをユーモアたっぷりにお話いただき、会場は大いに盛り上がりました。
後援団体代表として、今年度から伏見商店街連盟の会長に就任された納屋町商店街振興組合の石本会長のご挨拶。
この会では初めてのご挨拶、デビューということで、たいへん緊張しているとおっしゃっていましたが、お人柄がにじみ出るような、心のこもったご挨拶でした。
ご挨拶の途中で胸の赤バラがポロッとおちたりしたのも、かえって和やかな雰囲気になり、地域女性会の皆さんと商店街連盟の皆さんのつながりが益々深められたような感じでした。
伏見大手筋商店街振興組合の小西会長や、竜馬通り商店街振興組合の藤原会長も来賓としてご出席でした。
風呂屋町商店街振興組合も後援されています。
主催者として、登壇されている各地域の女性会の会長もお一人お一人紹介がありました。
今年は19学区から推薦された仲よしの嫁姑さんが、仲良く登場。
中にはお孫さんも一緒に登壇されて微笑ましかったです。
次の予定の関係で、中座しなければならず、たいへん心残りでしたが、表彰式のあとも、女性会会員と小学生によるサークル発表がありました。
こどもたちの豊かな体験・学びのために、お世話いただいている皆様に心からお礼申し上げます。