京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都府開庁記念日

京都府は、1868年、慶応4年閏(うるう)4月29日、太陽暦にして6月19日に開庁され、本年で満142年を迎えました。

京都府では、例年、この開庁の日に、京都府の発展や府政の推進にご尽力、ご協力をいただいた皆様に感謝と敬意を表し、先人の英知に学びながら未来ある京都を築いていく決意を新たにするため、記念式典が開催されています。

京都府府民ホールには、表彰状受賞者や京都府名誉友好大使、ご来賓のみなさまをはじめ、多くの参列者でいっぱいでした。

まず、記念演奏として、京都府立西城陽高等学校合唱部の皆さんが出演。
さすが「歌って踊れる合唱部」をモットーに活動されている皆さん、軽快なダンスと素晴らしいハーモニーに、目も耳も心も存分に楽しませてもらいました。


知事の式辞と来賓祝辞(京都府町村会長の汐見井出町長)

表彰状等の贈呈、まずは特別感謝状は、佐藤研一郎氏と劇団四季に。

「市町村・地域自治功労者表彰」「環境保全功労者表彰」「篤志者表彰」「新世紀かがやき交流賞」「環境トップランナー表彰」の各賞、お一人、団体ずつ紹介し、それぞれ代表の方に知事から表彰状が授与されました。
途中、小さな女の子が代表受章される方の後を追ってステージへ。
その時、とっさに司会の今井さんが「可愛らしいご来賓の方もご一緒にどうぞ!」と素晴らしいコメントをおっしゃり、会場は一瞬にして明るく和やかな雰囲気になりました。
それまで少し泣き声も聞こえていましたが、抱っこしてもらったとたんに泣きやみ、腕に抱かれながら一緒に受賞。知事も優しい声で表彰状を読み上げられ、「知事が表彰状を読んでいる間、じっと聞いていたおりこうなご来賓でございました。」という司会者のコメントに、一段と大きな拍手がおこりました。
子どもさんの可愛さもですが、機転の効いたお洒落な司会者の言葉に感心しきりでした。ほんますごい!

  

最後に京都府名誉友好大使の任命。
お名前の紹介と代表者に任命証がわたされ、代表者のご挨拶がありました。
今回の任命は15名。現在205名の方々が友好大使として活躍いただいています。

式典終了後、各賞毎に記念撮影。

  

会場には、京都府宮津高等学校美術部の油絵「伊根の舟屋」が記念展示されていました。
この作品は、京都府宮津高等学校美術部が、平成20年度京都府内弟子プロジェクト文化体験事業」に参加し制作した油彩画の共同作品で、同校出身で油彩画作家福岡清氏の「内弟子」になり、その指導のもとで完成されたもので、平成21年度国民文化祭・京都2011「高校生奨励賞」を受賞された素晴らしい作品です。