京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

10月24日

10月24日
京都府議会決算特別委員会 現地調査】①
10日間に渡る書面審査を終え、
3班に分かれて2日間の現地調査を実施。
お世話くださった皆様ありがとうございます。
 藤山ゆきこ副委員長を班長とする3班で参加しました。
《保育等子育ち環境充実事業》
千代川こども園
子どもたちが元気いっぱい「こんにちわ!」と出迎えてくれました。
お迎えに来てもらうのがワクワクするような通園バスや、広い園庭、楽しそうな教室や、きちんと並べられた上靴等々、私たちまで心がパッと明るくなりました。
概要説明をお聞きする前には、お抹茶も点てていただき、今後、子どもたちにもお抹茶体験を検討されているとのこと。
随所にきめ細かなご配慮をいただき、そのご姿勢が、きっと日々の保育にも活かされ、子どもたちの豊かな『育ち』につながっているものと、とても嬉しくありがたく感じました。
子どもを真ん中に、『子育ち』の観点を大切に、子どもたちを共に育んでいきたいと改めて強く願いました。
(趣旨)
子どもの育ちをめぐる環境の変化に対応した保育環境の整備が求められている中、「子育て環境日本一」の推進を図るため、保育所等における子育ち環境の充実に資する小規模な施設整備等へのきめ細かな支援
(整備内容)
新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、手洗い場の使用頻度が増えており、蛇口の共有による再汚染を防止するため、手洗い場等に自動水栓を更新。
※感染予防対策はもちろん、
節水しながら、より衛生的な手洗いができて環境にも優しく、
職員の皆さんの負担軽減にもつながり、本来の保育の充実にもつながっているとのことでした。

10月24日
京都府議会決算特別委員会 現地調査】②
《宿泊施設事業継続緊急支援事業》
株式会社 文珠荘
 コロナ禍での感染拡大防止策として除菌脱臭機の購入や、
団体旅行が激減して個室でのお食事を希望される方が多くなっている中で、大広間を個室に区画できるような改修工事等に
補助金を活用されました。
再び大広間として活用する際には、取り外せるような仕組みになっているそうですが、今のところお客様にも従業員にも好評だそうです。
(趣旨)
新型コロナウイルス感染症の影響により、新しい経営環境にある宿泊事業者の感染防止対策の強化や新たな事業展開を支援
(事業概要)
①感染防止等支援事業
消毒液・マスク等消耗品、サーモグラフィー、換気機能付きエアコン等
②戦略的投資支援事業
新たな事業展開のために前向きに取組む、ワンランクアップのための施設改修、システム導入
接触チェックインシステム導入、ワーケーションスペースへの改修、テレワークやワーケーションのための通信環境整備

10月24日
京都府議会決算特別委員会 現地調査】③
《府営農業競争力強化農地整備事業事業》
上宇川地区
 京丹後市の北東部、丹後町東部、2級河川宇川下流域に開けた水田地帯「上宇川地区」
農地の区画が小さく(10a程度)、農道も2m程度と狭く、水路も用排兼用であり、
今後、生産者の高齢化が進む中、将来にわたって農地を守り続けるためには、農地の大区画化や農道・水路の整備、法人化等担い手に農地を集積していく必要があります。
平成29年度から令和7年度完成を目指して府営農業として、工事が進んでおり、
平成2年には『宇川アグリ株式会社』が設立され、『丹後コシヒカリ』が広く生産されています。
昨年度整備された地域の圃場を視察させていただきました。
大区画化と農道・用排水路の整備に加えて、獣害予防の柵等設置されていましたが、獣害対策はかなり大きな課題だそうです。