「大型で非常に強い台風第14号は、16日15時には日本の南にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径185キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は日本の南を北西に進み、18日までは非常に強い勢力で九州に接近した後、次第に進路を東よりに変えて20日頃にかけて本州付近を北東へ進む見込みです。このため、京都府には19日から20日頃に最も接近するおそれがあります。
京都府では19日から20日頃にかけて、暴風に警戒し、高波に十分注意してください。
また、台風の北上に伴い暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。
雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
[防災事項]
暴風に警戒してください。
低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、高波に十分注意してください。