京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

9月5日

9月5日
自民党全国女性局合同会議・研修会③
約100名が4台のバスに分乗して、浪江町双葉町へ。
 《震災遺構浪江町立請戸小学校》
 2011年3月11日、未だかつて経験したことのない大地震・大津波に見舞われた浪江町立請戸小学校。
当時通っていた児童93名(うち1年生11名は帰宅)は、教職員の迅速な判断と児童の協力により、奇跡的に全員が無事避難することができたそうです。
地域のシンボルである請戸小学校を震災遺構として整備・保存し、防災について考えるきっかけとして、また、後世へ伝承していくための施設として、2021年10月24日から一般公開されています。
2階建ての校舎は、
1階が津波の被害で悲惨な状態に、2階は何事もなかったように以前の教室の風景を残しておられることに、改めて津波の恐ろしさを痛感しました。
各コーナーには、その時の状況や対応がきめ細かく紹介されていて、
日頃から避難経路を確認しておくことの大切さや、緊急時には、何をおいても『いのち』を最優先に行動することが重要であることなど、再確認させていただきました。
その後、原発事故に見舞われ、
新築間もないマイホームを後にして、遠く京都に避難されてきて、今も京都にお住まいのお友達に想いを馳せながら、
車窓から浪江の街並みを胸に刻みました。
 

9月5日
自民党全国女性局合同会議・研修会④
東日本大震災原子力災害伝承館》
 2011年3月11日に発生した東日本大震災と、津波に伴う原子力災害を後世に伝えることを目的として、2020年9月20日に、福島県双葉町に開館された博物館・情報発信施設。
大震災後10年の2021年3月にも一度訪れましたが、
多くの尊い命を奪い、人々の人生を大きく変えてしまった大災害について伝承していくことの必要性や、
当たり前のような日常が、当たり前でないことを思い知らされ、いつおこるかわからない自然災害に対して、できる限りの減災の備えの重要性を痛感する一方で、
被災された多くの皆様のお気持ちを考えると複雑な想いにもかられますが、
伝承館のパンフレットには、このように書かれていました↓
「福島が向き合ってきた日々、その轍は、未来へつながる一筋の道標であってほしい。
東日本大震災原子力災害伝承館は、そんな想いで皆様をお待ちしております。」
 

9月5日
自民党全国女性局合同会議・研修会⑤まとめ
福島県での2日間は、かけがえのない、有意義なものとなりました。
 3年ぶり、コロナ禍でのご開催を決断、実行してくださった、
自見はなこ女性局長はじめ、党本部、福島県連、関係者の皆様方に心から敬意を表し、感謝申し上げます。
また、京都府東日本大震災発災後すぐに福島県とカウンターパートで、多くの皆様が避難して来られました。
その方々らとの絆は、私にとって大切な大切なものです。
一年半ぶりに会えた大好きな福島のお友達は、
1日目の到着時、
プログラム終了後の夜遅く、
そして2日目の列車出発時と、
3回も会いに来てくださり、大感激でした。
これからも福島の皆様から学び、ご縁を大切にしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

9月5日
全国女性局会議・研修会の後、
東京の西小山クラフトビレッジで、
主に東京在住のお世話になっている皆様、仲良しの皆様等にお集まりいただいての
『こどもまんなか交流会』を開催。
  なんとありがたいことに、スペシャルゲストとして、自見はなこ先生にもご参加いただきました!!
来年4月の『こども家庭庁』創設に向けてのお話や、
こどもたちにも優しくわかりやすく人権の大切さを感じてもらえるようにと制作された
京都府の人権啓発イメージソング
えがおのおくりもの」の
作詞家鮎川めぐみさんと
作曲家和泉一弥さんもご一緒に、
ダンスと共に曲をご披露!!
各所でご活躍の様々なジャンルの皆様とのご縁が拡がり、とても嬉しいです。
「こどもまんなか」の社会こそ、誰もが笑顔溢れる幸せな社会なんだと信じて、これからも皆様と共に頑張りたいと思います。