京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

7月2日

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7月2日
自民党府議団きもの振興議員連盟勉強会】
『京都の染織産業の状況と府の施策について』や、
西陣織協同組合の方々から、
西陣織の状況と今後の展望について、お話を伺いました。
西陣織」「京友禅」「丹後ちりめん」の生産量は、
ピーク時に比べて96〜98%減となっている厳しい現状の上に、
コロナの影響で益々大幅に減少しています。
 これまで大切に継承されてきた京都を代表的する染織産業をなんとか立て直し、新たなマーケットを開拓するとともにものづくり体制の再構築を支援するため3産地が連携して、
令和3年4月に
『シルクテキスタイル・グローバル推進コンソーシアム』が設立されました。
和装の更なる振興に加えて、
インテリアファブリックや建築資材など、和装以外の用途への市場拡大にも協力・連携して取り組んでいかれるとのこと。
また、持続可能な西陣織産地の再構築に向けて、2021年から5年間の「第九次振興計画」の中で、具体的なビジョン・目標を掲げておられます。
注目しながら、私たちも共にできることを進めていきたいと思います。

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7月2日
【3歳児健診における視覚検査について】
 日本眼科医常任理事であり、日頃から大変お世話になっている、柏井真理子先生から、
3歳児健診における視覚検査の現状や、弱視の未発見の課題について等、
自民党府議政務調査会の能勢昌博会長、
健康福祉部会の藤山ゆきこ部会長、
北原しんじ副部会長と共にお話を伺いました。
弱視の子どもは、50人に1人!
3歳児健診でしっかり発見できれば、早期治療で改善されるそうで、
一次検査の家庭での検診をしっかりできるような取組推進や、
二次検査として屈折検査機器
『スポットビジョンスクリーナー』等での客観的な検査等、
早期発見・早期治療の必要性・重要性について、様々お教えいただき、意見交換しました。
日本眼科医会監修のYouTube
『STOP!弱視見逃し』(48秒間)でも、
わかりやすく紹介されていますので、
ぜひご覧になってください。