2月21日
忘れられない日。
忘れてはいけない日。
21年前、地元の小学校で、当時2年生の男の子の尊い命が奪われる事件がありました。
ご家族の皆さまの計り知れない憤りと深い悲しみは、今も癒えることはないと思います。
事件後、子どもたちの見守り隊や、
子どもたちとのサークル活動等、
微力ながら活動を続けて参りました。
21年前には犯罪被害者に関する法律が整備されていなかったため、事件後、被害者の皆様と署名運動や、京都市会への意見書提出のお願いなど、わずかばかり関わらせていただいていました。
2004年には犯罪被害者支援法が成立しましたが、犯罪被害者等の多種多様な要請に応えられる社会的環境の整備や支援のさらなる充実を早急に実施いただくよう、衆・参議院議長、内閣総理大臣、各大臣、国家公安委員長宛、京都府議会として、本日12月21日に意見書が提出されることが決まり、感慨深いものがありました。
誰もが、いつ、なんどき、突如として被害者になるかもしれず、決して他人ごとではないことを、多くの皆さまにご理解いただけるよう、
また、被害者も加害者も出さない温かな街を共に築いていけるよう、これからも皆様とともに歩んでいくことを、改めて誓いました。
