京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都府議会 総務・警察常任委員会 管外調査 】-4-

福岡県議会で、県警本部のお話を伺いました。
暴力団対策について
社会全体での暴力団排除機運の高まりや、徹底した取り締まりを推進し、
暴力団から離脱しようとする人たちの社会復帰を促進するための
「広域連携協定」や就労支援、暴力団離脱者を雇用した企業に対する支援制度を創設され、
暴力団の壊滅・弱体化を目指してご奮闘されています。
京都府においても、平成23年に『京都府暴力団排除条例』を施行し
離脱相談窓口の設置や、社会復帰を果たそうとする人を受け入れていただく
協賛企業の募集などが行われています。
⑵ 信号機適切ストック管理の推進について
厳しい財政状況の中、限られた予算で維持管理を適切に推進するため
「信号機設置の指針」を制定され、
「シグナル・カットバック作戦」と銘打って、
道路交通環境の変化等により必要性が低くなった信号機や、
一灯点滅式信号機(福岡 発祥だそうです)で、一時停止の交通規制やその他の安全対策に
代替えが可能な箇所を撤去し、信号機の総数を抑制していくことにより、
昨年度は約1億円の経費削減が図られたそうです。
ただ、やはり、地元住民への説明と合意形成は、なかなかご苦労が多いと思います。



京都府議会 総務・警察常任委員会 管外調査 】-5-

老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国会戦略規制緩和による規制緩和を活用して、
民間投資を促して、中心部のビルや公園、地下通路等の公共施設を作りかえる
『天神ビックバン構想』を展開されています。
天神ビックバンへ貢献すると、容積率をさらに最大50%緩和やテナント優先紹介等の
インセンティブを与えたり、新たな雇用の創出や、交通施策の充実を図っておられます。
副委員長はじめ委員の皆様のご協力で、無事 3日間の調査を終えて、山陽新幹線で帰京。
京都駅で、お世話になった議会事務局の山本主査と小尾主事とパチリ
お疲れ様でした。