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管外調査③
◆地域医療体制の充実「神奈川県 医療のグランドデザイン」について
県民が生きている喜びを実感し、生まれてよかった、長生きしてよかったと思え、人やものをひきつけるマグネット力をもち、住んでみたい、何度も訪れてみたいと思う魅力あふれる
「いのち輝くマグネット神奈川」の実現を目指し、具体的な医療施策の基本理念として策定された、「神奈川県医療のグランドデザイン」について、伺いました。

管外調査④
神奈川県が進める特区政策
「ヘルスケア・ニューフロンティアの推進について」
iPS細胞研究・生活支援ロボット・マイカルテなど、最先端医療・最新技術の追求と、
医食農同源・運動習慣奨励などライフスタイルの見直しなどを融合して、
健康長寿日本一を目指しながら、新たな市場・産業の創出を目指して施策を進めておられます。
理念だけでなく、いかに具体的に県民の皆さんの生活の中で実現していくか、健康長寿日本一を同じく目指す京都にとっても、共通の課題です。

神奈川県議会では、子どもたちが大勢、議場見学。
私も、大学生や地元の子どもたちとの「府庁探訪」させてもらいたいと思っています。

管外調査⑤
「横浜市栄区 セーフコミュニティの取組について」
WHO(世界保健機関)が「安全・安心が地域コミュニティの主体的取組により、持続的に維持向上する仕組みが定着している都市」として栄区に認証を与えています。
栄区役所を訪れて、まず、びっくりしたのが、
「みんなでつくる 安全・安心のまち セーフコミュニティさかえ」
の旗の数々と、
遅参したにもかかわらず、明るい笑顔で迎えてくださった皆さんからにじみ出ていた、温かい一体感でした。
区長・連合町内会長・警察署長・消防署長・福祉保健センター長はじめ、多くの担当職員の皆さん、
市会議員の方々も「参与」として参加してくださっており、日頃から横断的連携ができていることを肌で感じました。
自治会加入率は83.9%！
高齢化率は横浜市平均の22.1%を上回る27.4%ですが、要介護認定率は、横浜市平均16.7%より低い14.1%
元気で活動的なシニアの方が多く、このような力を安全・安心、子どもの笑顔あふれるまちづくりに活かしながら、みんなで取り組んでおられるお話に、うなづくことばかり！
災害時の備えも、実際に必要なことを様々考え、取り組んでおられ、これまで私が課題として地域の中で取り組みが必要だと思っていることを、いち早く実現されている様子を、とても力強く感じました。
その原動力は、やっぱり、人ですね〜！
お互いに日頃から何気ないお付き合いの積み重ねが大切だと改めて痛感しました。
今日は限られた時間でしたが、具体的に参考になることが多くありそうなので、これからもつながりをもたせていただきたいと思います。