京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都環境フェスティバル  人権を考える講演会 

日野クリーンキャンペーン
 日野少年補導委員会主催の毎年恒例の清掃活動。
各町内から多くの皆さまや日野小学校・春日丘中学校のい先生方、子どもたち、野球チーム「日野ライオンズ」の皆さんらが日野小学校に集合。
  
少年補導委員会支部長、自町連会長、校長先生らご挨拶のあと、少年補導委員会の担当者、奥谷さんから説明があり、コースに分かれて出発。
私も自身が住まいしている町内の皆さんと一緒ゴミを拾いながら歩きました。
あまり多くは落ちてなくて、煙草の吸殻や少しの空き缶などでしたが、こうして多くの住民の皆さんが、自分たちの街を美しく守っていこうという気持ち・実践が大切だと思います。

醍醐チャリティーバザー

社会福祉協議会と女性会の皆さんのご尽力で毎年2日間、開催されています。
  

  

地域住民の皆さんから集められたバザーの品や、かやくご飯やおうどん、焼そば、おぜんざい等、美味しくいただきました。
   
黒豆やお漬物、ハンカチ、ポーチなど購入、ジャケットは早速着させてもらいました。
日頃たいへんお世話になっている方々が笑顔で接してくださり、本当にありがたく嬉しいです。

京都環境フェスティバル2011
「みんなではじめる KYOからはじめる エコライフ」をテーマに、京都パルスプラザで2日間開催されました。
省エネルギー再生可能エネルギー」、「地球とエコ」、「産廃・循環」、「エコライフ」、「水と緑」、「次世代自動車」など、ゾーン毎に、企業、行政、学校、NPO,各種団体等が工夫を凝らした展示・体験・飲食コーナーを出展されていました。
  
自然と都会の調和のとれた快適生活の提案をされているサン・ウィンドトーヨー住器株式会社は、「エコ窓カフェ」としてお抹茶やミニバナナどら焼きなどをサービスされ、椅子に座ってちょっと一休みしながら、お話したり、アンケートに答えたり、いい雰囲気で多くの方々が立ち寄っておられました。
  
株式会社 山本清掃は、「みんなの着もちプロジェクト」として、皆さんから集められた不要な服を義援金にかえて、震災被災地に送る取り組みをされています。
また、東日本大震災や台風で被災された各地に何度も支援に行ってくださっており、本当に有難く、頭が下がります。
  
京都府農林水産部や京都府保健環境研究所、ボーイスカウト・サイクリング協会、伏見稲荷寿司ひろめ隊など、日頃からお世話になっている方々にもお会いできました。
  

  
バラエティーあふれる約125もの出展。
ミニステージでも、「新エネ博士のおもしろ新エネゼミナール」や表彰式など、色々なワークショップもあり、盛りだくさんのプログラム!
時間がなくて、ゆっくり拝見できず、駆け足で回ったのが残念ですが、様々なお取り組み、本当にありがとうございます。
  

人権を考える講演会〜同じです あなたとわたしの 大切さ〜

日々、人権について考え、誰もが大切にされる社会を築いていきたいものですが、特に12月は人権月間として、各地で様々な取組がなされています。
今日は、醍醐交流会館において、講演会が開催されました。

  
伏見区人権啓発推進協議会 医療法人医仁会武田総合病院顧問の大槻 均氏と、醍醐十校区自治町内会連絡協議会 会長代行の岩井義男氏のご挨拶。

「ともに生きる地域社会をめざして 〜ノーマライゼーションを具現化するには〜」という演題で、谷口 明広先生(愛知淑徳大学教授)のご講演をお聞きしました。
  
生後間もなく重症黄疸のため脳性マヒとなり、5歳から6歳にかけて足部に13か所の手術を受けられ、当時は京都市では入れる学校がなくて大阪の堺養護学校に入学(※現在、京都では支援学校の教育が充実、全国的にも素晴らしい取組がされています)、高等部卒業後、桃山学院大学同志社大学大学院社会福祉学専攻に進み、2年次に障がい者米国留学研修制度に合格、カリフォルニア州バークレーにあるCIL(Center for Independent Living)で自立生活概念やアテンダント制度を学ばれました。
博士課程修了後、自立生活問題研究所を設立、愛知淑徳大学教授、関西学院大学や京都国際社会福祉センターなどでの非常勤講師、全国各地で講演者、シンポジスト等で活躍されています。
幼い頃からのご苦労、ご自身の体験から感じ、考えてこられたことをパワフルに、お話くださいました。
以前は12月9日を「障がい者の日」とされていましたが、年に一度その日だけというのではなく、北欧のように「障害者」という呼び方自身がなくなるような国を目指していきたいとおっしゃっていました。
また、京都市内の小学校に11年、毎年講演に行かれているそうですが、ある日、道で出会った6年生の子が大きな声で「いつもお話を聞かせてもらって、ありがとうございます」と元気よく挨拶してくれたそうです。
そんなふうに、自然な形で、子どもたちの中に拡がってほしいと思います。
誰もが住みやすい街づくりについて、ハード面・ソフト面両方から考えていく必要があると。
パーキングパーミットも、車いすのマークになっていますが、内部の病の方々もいらっしゃるし、きめ細かく考えていくことが大切だと気づきました。
差別禁止条例をつくろうとの取り組みもやっとはじまったとおっしゃっていました。
いくら「差別」の気持ちはなかったといっても、「差別」とは受ける人のとらえ方だという言葉は、特に胸に響きました。

ロビーには子どもたちの消防の絵のコンクールでの優秀作品が掲示されていました。