京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

7月25日

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7月25日
京都府議会 文化・教育常任委員会 管外調査 ①
ラグビーワールドカップ2019及び東京オリンピック2020に向けた機運醸成について 】
まずは横浜市会でお世話になりました。

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○ 開幕1年前、100日前等、節目の際に カウントダウンイベント。本日も決勝戦100日前で花火大会を実施!
○日本代表戦等のパブリックビューイング
ラグビーワールドカップ出場経験者による市内小学校訪問。
○ 街灯バナーフラッグや大型懸垂幕など『シティドレッシング』
○ パートナー企業との連携
東京五輪音頭2020の普及促進、18区全部で盆踊り大会
○ パラスポーツを通じた共生社会の推進
○ 小中学校、1校ずつのオリジナルカウントダウン。
○ 子どもたちによる、おもてなし押し花メッセージカード

等々、子どもたちにも注目した取組も多く紹介してくださり、
機運醸成と将来に向けたレガシーづくりのための取り組みについて聞かせていただきました。
横浜駅にも、ラグビーワールドカップのPRが各所にありました。
再来年の『ワールドマスターズゲームズ2021関西』に向けて、京都での取り組みの参考にさせていただきたいと思います。

 

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7月25日
京都府議会 文化・教育常任委員会 管外調査 ②
ラグビーワールドカップ2019及び東京オリンピック2020に向けた機運醸成について 】
横浜国際総合競技場
『二ッサン スタジアム』視察

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72000人収容の日本最大級のスタジアム。
ラグビーワールドカップやオリパラに向けて、再整備が行われています。
○ カーペット型ハイブリッド芝に全面張り替え。
天然芝の中に人工芝を混在させ、プロ競技の激しいプレーにも耐えられる強固な芝生に。

○ 先進の照明と映像設備を完備。
フィールド照明を全部LED化し、省エネと、音と照明の連動でさまざまな演出が可能に。
「Art of light 」外観照明もフルカラーLEDで光の演出。

○ ファシリティー
・全席 跳ね上げ式座面 背もたれ付きに変更
・ トイレの全洋式化、増設による混雑解消、使用中のブースがわかりやすい表示
・ 男女共用多機能トイレの新設

数年前にも視察させていただきましたが、スポーツだけでなく、コンサートでも活用されている大型スタジアムを、さらに充実させるよう不断の取組をされていることに感服し、亀岡の京都スタジアムのオープンが待ち遠しく思いました。

 

 

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7月25日
京都府議会 文化・教育常任委員会 管外調査 ③
文化施設を中心としたコミュニティづくりについて 】
東京都美術館

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大正15年、事業家・佐藤慶太郎氏から、当時の金額で100万円の寄付を受けて日本初の公立美術館として開館。
レストランの充実やショップ、アートラウンジなどの整備等、
平成24年にリニューアルオープンされたことをきっかけとして、新たな企画展やアート・コミュニケーション事業を開始されました。
【アートコミュニケーション事業】
○ 『とびらプロジェクト』
東京藝術大学との連携により、
学芸員や大学教員と共に、対話を通じて、人と作品、人と人、人と場所を繋ぐ活動をされています。
公募で選ばれた『アートコミュニケーター』(愛称 とびラー)が6回24時間の基礎講座や、実践・ワークショップなど、「サポーターではなく、プレイヤー」としてご活躍。
任期3年間 18歳以上対象。
定員40名に対して約260名の応募があるほどだそうで、ビックリ!

○ 『ミュージアム・スタート
あいうえの』
子どもと大人が共に文化やアートに出会い、楽しむことを応援するプロジェクト。
美術館・動物園・図書館・音楽ホール・芸大等、9つの施設が歩ける距離に集まる上野公園の利点を活かして、学校・ファミリーそれぞれに向けたプログラムが充実していて、子どもたちが楽しみながら文化やアートに触れられる機会づくりに力を注いでおられます。
児童養護施設との連携も積極的に進めておられます。
小学生から高校生対象で、子どもの頃から多くの文化的な出会いの中で育まれていくこと、とても素敵だと思いました。
京都でも、もっと身近にある『文化』を活かした取組が進められるよう、参考にさせていただきたいと思います。