京都府議会 農商工常任委員会の管内調査で、
平成30年7月豪雨により、被災された北部の現地調査。
マイクロバス内で、中丹広域振興局管内の農商工関係の
被害状況についてお聞きした後、
綾部の農業生産法人株式会社 『農夢』で、
犀川の氾濫によって冠水被害に遭われたハウスなどを視察。
出荷を控えていた京水菜等が冠水し、全滅
地元 農業大学校の復旧作業ボランティアにより被害を受けた水菜の抜き取り処分作業後
種を蒔きなおし、お盆前には収穫のめどが立ったところもハウスもありますが、
雑草が茂り、水菜畑なのに、『水菜を探せ!』状態
プチトマトも、根と茎が水に浸かり、なんとか収穫できる小さなプ
チトマトを手作業で選別されていました。
舞鶴市 上福井(大畑地区)土砂崩れ現場
7月7日午後1時頃、山腹上部から崩壊が発生。
土石流となって渓流を流下、植林地で立木と流木が相互に絡んで、
透水性のダムの代わりとなって、すぐ下の集落への被害は 免れたそうですが、
当時は大変緊迫した恐ろしい状況であっただろうと痛感しました。
地域住民23世帯 44名に避難指示が出され、長期化も予想されることから、
市営住宅を用意し、府営住宅等の提供も府に要請されているそうです。
応急対策として、舞鶴市が下記を手配。
・ 上流に貯まっている水の排水。
・ 堆積土砂の先端に、流出防止の仮設土留を施工。
・土砂が移動した時に下流住民に知らせるセンサーの設置
府も 砂防ダムや治山事業による山腹工事の実施や、
災害救助方に基づき、応急仮設住宅(借上型)の対応など、
建設交通部と農林水産部が連携して取り組む予定。
この6年間で4回もの水害に見舞われた福知山市
特に大江町蓼原地域では、最大3mの床上浸水も発生し、
半数以上の事業所が被災されるなど、(株)桐村製材はじめ、
多くの商工業者の方々が被害に遭われました。
1.8mの浸水で、全商品や機器など多大な損害を受けた
(株)フクヤ大江店を訪問させていただき、大変な状況にも関わらず、
調査にご協力いただきました。商品は撤去されていましたが、
ちょうど土用の丑前で、ウナギを大量に冷凍保存されていたり、
お中元の品物など、普段にも増して、被害が大きく、
これまで5回も浸水被害を受けておられるとのこと。
被災当時の写真を拝見して、散乱した商品や棚類など、
片付けられるのが、どれほどお辛く大変だったかと胸が痛みました。
住民の皆様にとっては、欠かせない地域のお台所であり、
再開を期待されるお声が大きいとお聞きしましたが、
近年は由良川の氾濫よりも内水被害が大きく、早急な対策が必要だと痛感しました。
『ナイト サファリで交通安全』
醍醐十校区 交通安全推進委員会 主催、
山科自動車教習所のご協力のもと、行われました。
教習所の教室で、交通安全について学んだ後、教習車に乗せてもらった子どもたちがコースに
置かれた反射板をつけた動物のぬいぐるみを、いくつ見つけ、
覚えていられるかという楽しみながら反射板の大切さを実感する交通安全教室!
以前から開催されているそうですが、
今回初めて教えていただき、参加させていただきました。
関係各位に心から敬意を表します。