予定されていた府議会常任委員会などすべて、延期となり、
朝からずっと伏見区内の河川や避難所回っています。
5年前に越水した桂川、久我橋に、昨夜も朝も来ていますが、
日吉ダムの放流もあり、水防団、自主防災会、消防署等
皆さんが心配の中、ご参集。
今朝も土のうを積んでくださっていますが、更に、水防団・消防署・消防団で土のうを積んでくださっています。
自衛隊の到着も待っていますが、道が混んでる
だんだん暗くもなり、なんとか無事でありますように…
5年前の台風18号で越水し、多くの家屋が浸水被害に見舞われた、
桂川の久我橋下流、鴨川の下鳥羽をはじめ、羽束師、横大路など、
多くの皆様のご尽力により、土のう積みや、見守り、パトロールを強化してくださっていました。
午後7時に日吉ダムが放流されるとの連絡を受け、
約2時間後に久我橋辺りの水位の上昇が懸念されたため、
自衛隊の協力も得て、約400mにおよぶ土のう積みや、
下鳥羽では、水防団や消防署・消防団が協力されて、
土のうをつんでくださっていました。
羽束師や横大路でも、見守りやパトロールなど、
多くの皆様がお世話くださっていました。
自分たちの街を守ろうと雨の中、長時間にわたって、
ご尽力くださっている皆様に本当に頭が下がります。
関係機関相互の情報共有・連携、指揮系統など、今後の課題も感じつつ、
なんとか、土砂災害も含め、被害が出ないよう、
関係者の皆様には、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
伏見区内各地で開設いただいている避難所を回らせていただきました。
体育館、校舎1階や2階の教室やふれあいルームなどを活用されて、
自主防災会や自治会の皆様らが運営してくださっています。
避難所開設セットには、マニュアルや、ワンセグ エコテレビ
(小型テレビ・ラジオ・懐中電灯)、カセットテントなどがセットされています。
ハザードマップの掲示や、
毛布・マットなどの準備、
学校のご協力も得て、スクリーンで災害情報を映したり、
それぞれ工夫して避難所を設営してくださっています。
備蓄用の水やアルファ化米を提供されているところもありましたが、
『炊き出しはないのか?』と、お尋ねされる方もいらっしゃったそうです。
家屋の損壊などにより、長期避難などな場合は別として、今回は、
『夜は心配で避難所で過ごし、夜が明けて安全を確認したら、
自宅で食事を済ませて、また、避難所へ来る』方もいらっしゃいました。
水筒など持参されている方もいらっしゃり、避難の際に、
ご自身の飲み物や食料を持参されるのも大切なことだと思いました。
訪問当時は避難者がなく、閉所されていたところや、
写真を撮れなかったところもありましたが、役員の皆さんが交代でお世話下さっており、
本当にありがとうございます。
河川の氾濫、浸水被害、土砂災害に備えて、必要に応じて、
自宅内での垂直避難や、避難所への早めの避難をお願いします。