京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。


5月31日
【 第73回 京都商店連盟 定時総会 】

自民党京都府連のニノ湯会長が出席のご予定でしたが、国会状況等のため欠席されることとなり、
急きょ、府連政調会長として、代理出席することに。
西脇知事・門川市長・渡辺中央会会長・兒島商工会議所専務理事に続いてご挨拶をさせていただきました。
大役に緊張しましたが、商店連盟会長であり錦商店街の宇津会長にも以前から気にかけていただき、
皆様、温かくお迎えくださり、ありがたかったです。
その後の懇親会、乾杯のご発声は、寺田京都市会議長
日頃お世話になっている伏見の各商店街の皆様も参加されていて、
本当はゆっくりしたかったけど、以前からの約束があり、残念ながらお先に失礼しました。




講演会「なぜ今なのか 強制不妊手術の被害に向き合う」
を聞かせてもらいに行きました。

1948年に制定された旧優生保護法に基づき、遺伝性疾患や精神疾患
知的障害のある人を対象に本人の同意は不要で行われた不妊手術。
法律が施行された当初は、遺伝性があるとされた病気や障害のある人が対象で、
医師が診断し、不妊手術が必要と判断した場合、都道府県の優性保護審査会の決定などを経て、
手術が行われていましたが、52年の法改正により、
手術の対象が遺伝性ではない精神障害や知的障害のある人にも広がりました。

その後、障害者差別に当たるなどの批判が国内外で起こり、旧優生保護法は96年、
強制不妊手術の規定など優生思想に基づく部分を削除した母体保護法に改正され、
翌97年には、強制不妊手術を受けた人への謝罪と賠償を求めて市民団体
「優生手術に対する謝罪を求める会」が結成されたそうです。

18年1月、知的障害を理由に強制不妊手術を受けさせられた宮城県の60代女性が、
国に謝罪と補償を求めて、初めて国家賠償請求訴訟を起こされたことをきっかけに、
実態の解明や被害者の救済を求める声が高まり、18年3月には自民党を含む超党派の国会議員連盟が発足、
自民、公明両党のワーキングチームと連携しながら、議員立法も含めた救済策が検討されています。

私たちもしっかりこの問題に向き合っていきたいと思います。
(一部、参考資料を抜粋させていただきました)






京都府職員として、長年にわたり、府民の皆様のためにご尽力くださってきた方々の退庁式。
12時から知事部局
12時40分から教育委員会
今年は4月に知事選挙があった関係で、管理職の人事が6月1日となったため、
関係者の皆様にはいつもより遅くなりましたが、
長年、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした!