京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。




5月23日
宇治茶振興 京都府議会議員連盟
現地調査 で、綾部、京丹後へ!

村田正治会長はじめ、超党派で、府議会議員全員が加入されている議員連盟で、
今朝、府庁でバスにのりこみ、京都縦貫道を通って、
中丹広域振興局で北部の府議らと合流。本日は約半数が参加。
まずは、綾部の、被覆棚茶園を視察させていただき、概要や、
平成29年1月の雪害被害状況や、復旧工事等について、
農事組合法人の大槻理事長・理事にお話を伺いました。
面積に対して出荷量は少ないそうですが、全国品評会で、
10年連続日本一を獲得されている中丹茶は、他より高価格で取引されるそうです。
しかし、被覆棚で丁寧に育てられた高品質の茶葉を「玉露」として出荷されても、宇治に集められると、
「かぶせ茶」と認識されるのが、少し残念なご様子でした。
雨降る中でしたが、長靴もご準備いただき、美味しいお茶も、ありがとうございました。





お昼は、京丹後市久美浜町に昨年6月にオープンされた
「和久傳の森 工房レストラン
『wakuden MORI』」で、
美味しいお野菜や胡麻和え、炊きたての丹後コシヒカリ
ちりめん山椒などをいただきました。
「森の中の家 安野 光雅館」にも少し立ち寄り、
皇居のお庭に咲く花々を描かれた、繊細で柔らかな水彩画
『第4回展示 御所の花ー?』を駆け足で拝見!







午後からは、
京丹後製茶株式会社 製茶工場と、
丹後国営農地 茶園を視察。

以前は、葉たばこを生産していた丹後国営開発者農地ですが、
健康志向の高まりや喫煙規制等により需要が減少。
京丹後市は、葉たばこに代わる新たな振興作物として、
平成16年春からお茶の植栽を開始し、約47haの茶園を整備。
平成21年には、製茶加工場も整備され、
スケールメリットを活かした大規模省力化型経営を目指す。
★ 経営感覚に優れた農家の育成を目指して『茶の匠塾・京丹後』を設立。
平成24年からは、丹後産茶を使ったペットボトル『うまいっちゃ〜』も開発・販売されています。