京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。




4月25日
日韓親善京都府議会議員連盟 親善訪問団
2日目まずは、釜山港港湾公社へ。
韓国最大の規模と貨物取扱量を誇り、
コンテナ取扱量は、世界第6位。
京都舞鶴港との定期コンテナ航路は週2便。
昨年夏には、コスタ・ネオ ロマンチカのクルーズで、
山田 啓二前知事らとご一緒に釜山港を訪れ、
舞鶴港のPRセミナーにも参加しました。
今年5月には、釜山の方々が舞鶴にこられて、
釜山港セミナー』が実施されるそうで、今後益々の交流・連携が期待されます。
ご多用の中、ウ・イエジョン社長にもお出ましいただき、
釜山港の概要や政府の全面的な関わりなどについて聞かせていただいた後、
質問や意見交換。
その後、港湾公社の船に乗船、広大な釜山港海上から視察させていただきました。
数えきれないほど多くのガントリークレーンが24時間稼働し、
ハブ港として数多くのコンテナを取り扱っておられ、舞鶴港とは規模が大きく違いますが、
今後、交流連携が進むよう、注目していきたいと思います。


午後は、韓国観光公社へ。
シム・ジョンボCEOに、
『四季の国際ブランド観光都市』化を目指して、
国内外の観光客誘致や観光産業の活性化に取り組んでおられる、
釜山市の公企業、観光公社のお話しを伺いました。
韓国から日本に観光に訪れる方々は増えているとのことですが、
日本からの観光客は伸び悩んでいるとのこと。
釜山港は、より機能を拡大させてるための工事が進んでいるそうですが、
クルーズ船による経済効果や課題、
北朝鮮のミサイル実験の影響で、本年度、
日本海側のクルーズ船の運航が減少していることへのご見解など、いろんなお話し。
シムCEOとは、昨夏のクルーズ船での釜山訪問の際にも、
山田知事らと面談させていただいており、京都とのさらなる連携をと、
力強いご意向をお聞きすることができました。




観光公社でのお話しをお聞きした後、
2005年11月に行われた APEC会議場である、ヌリマルAPECハウスを視察。
椿の花で有名な、冬椿島に位置し、
194億ウォンの事業費を投資して、地上3階、延べ床面積905坪、
韓国の伝統的な技が駆使されています。
見晴らしの良い展望所には、プリクラのような機械があり、シャッターを押してメルアドを入力すると、メールで写真が送られてくるとのこと!
府議が挑戦され、ちゃんと送ってきました。
夏には多くの人たちが海水浴に訪れる海雲台(ヘウンデ)ビーチは、広くて、とても綺麗な砂浜でした。