京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都市醍醐交流会館で、「福祉のまち醍醐・交流大会」が開催されました。

  
主催者である「醍醐ふれあいプラザ実行委員会の村井信夫会長開会挨拶、来賓挨拶は京都市塚本稔副市長。

宮崎謙介衆議院議員も登壇
続いて、「住民同士の絆で創る安心安全のまち醍醐」をテーマに地域福祉推進シンポジウムが行われました。
  
コーディネータは、同志社大学社会学社会福祉学科の空閑教授
シンポジストは地域でご尽力くださっている4名の方々。
◆春日野学区社会福祉協議会会長の林 信子氏
  茶坊「やどり木」は多くのご参加で賑わい、帰りには「次はいつですか?」と好評。
  健康すこやかサロンを4会場で開催・4月には日帰り旅行で毎年お花見
  5月と11月は料理教室・12月は寝具クリーニングサービス・年間通して友愛訪問と安否確認
  高齢者を理解して共に生きていくよう学校と協力して小学3年生対象に「認知症講座」を開催
 
◆日野学区民生児童委員の久門 治美氏
  すこやかサロンは毎月第2日曜 醍醐南部地域包括センターや医仁会武田病院と協力
  お昼ごはんには、ワイワイガヤガヤ、身も心も温まってもらえるお鍋も好評
  醍醐の家「ほっこり」で介護支援専門員(ケアマネ)として地域密着型サービスに努める
  家庭的な雰囲気で、住み慣れた地域で最期まで地域での取組、介護保険も上手に使って。
◆伏見社会福祉協議会日常生活自立支援員の建部 實嗣氏
  団塊の世代が順次65歳を迎えられ長寿化
  住み慣れた地域で安心安全に暮らしていただけるよう努力
  地域における見守り活動促進事業や一人暮らし高齢者の全戸訪問事業
  行政書士の立場も活用して成年後見制度についても説明
◆醍醐・北部地域包括支援センター長の山本 勝弘氏
  京都市は24年に「第5期京都市民長寿すこやかプラン」を策定、約7万人の一人暮らし高齢者を戸別訪問
  醍醐でも65歳以上一人暮らし4000世帯を訪問し、対応が必要とする方に留意
  訪問によって得た情報を民生・自治会等と共有し孤独死を出さないような取組を
  阪神淡路大震災後、「孤独死」の増加、「独居死」という言葉も
  
 
ロビーや会議室では、子育てステーションの紹介や、ふれあい作品展、地域包括支援センターや地域介護予防推進センター等による高齢者相談コーナーもありました。
からしだね館の「カフェ・トライアングル」厨房で働いておられる糸原太郎さんの「フライパンをペンにもちかえて」を購入、サインもしてくださいました。お弁当も美味しかったです。

 

午後からはサークル発表会
 
醍醐子育て支援ステーション連絡会の保育園から子どもたちが参加、元気な歌や、山科警察署の吉川係長やはなぶさ保育園の谷口園長先生らと一緒に交通安全について学びました。
 
簡単なゲームで楽しみながら集中し、「信号機の赤・黄色・青の色の並び方は?」「横断歩道の標識には2種類あるよ」等、子どもたちにもわかりやすく教えてくださいました。
 
醍醐のキャラクター「もちもちいん」と、京都府警察の「ポリスマロン」
 
醍醐老人福祉センターの皆さんによる詩吟や日野小学校の子どもたちの合唱も本当に素晴らしく、ビックリしました。
夜は上京区の室町学区新年会へ。
私は室町学区で生まれ室町小学校出身なので、色々な行事にお誘いをいただき、有難いことです。
  
藤木副会長の主催者ご挨拶と、粟津会長・烏丸中学校の村上校長・室町小学校の吉見校長・上京警察署の木村署長・上京消防署の堀副署長による鏡開き
 
司会は真田副会長、閉会挨拶は野村副会長。

23の各種団体から多くの方々が参加され、室町小学校からも校長・教頭先生をはじめ12名もの教職員の皆さんが参加されており、PTAや児童館も含め、地域と学校、行政が一体となっておられることに心から敬意を表し、子どもたちも幸せだなあと思いました。感謝!