開会前には、少し小雪が舞う、凛とした空気の中、京都府庁で、山田啓二知事の年頭挨拶がありました。
府職員の皆さんをはじめ、市町村や行政委員、各種団体関係者、府議会からも近藤議長と小巻副議長をはじめ議員の皆さんなど、多くの方々が参集されました。
知事のご挨拶が始まる頃には、雪もやんで温かな日差しが・・・
昨年は、ロンドン・オリンピックでの京都府ゆかりの選手の活躍や、京都大学山中教授のノーベル賞受賞など、府民としても嬉しい出来事がたくさんありました。
一方で、祇園や亀岡での悲惨な交通事故、京都府南部の豪雨災害など、多くの方々が犠牲となられ、益々、安全安心なまちづくりを進めていく必要性があります。
年末には政権がかわり、山積している多くの課題に対し、これから前へ前へと歩みを進めていかなければなりません。
地域力再生プロジェクトや府民公募型安心安全整備事業などで培われてきた、府民の皆さまとの「協働」を大切にしながら、明るい希望に向かって「オール京都」で頑張っていきましょうとの力強いご挨拶。
「苦しい時に決断せず、何も行動しないと、その時には波風がたたないけれど、前に進まなければ風に流されてしまう。現在の厳しい状況を考えると、後ろには大きな崖があるようなもので、風に流され落ちてしまわないよう、前例にとらわれない目で未来を見つめ、挑戦し続けよう。」と職員の皆さんにも協力を求め、激励されていました。
今年はへび年。
へびは、脱皮しながら進化し、蛇行しながらも前へとしか進まない。
蛇行してでも、自分は前へ前へと進んでいきたいと・・・
何をされるのにも、様々な方々の意見があり、決断するのはたいへんですが、決まったらみんなで協力するという民主主義に則って、京都府のために頑張っていただきたいと思いますし、私自身も皆さんと共に今年も精一杯頑張っていきたいと心新たにしました。
年頭挨拶のあと、京都府広報監の「まゆまろ」を囲んで、知事も一緒に記念写真を一枚！
今年はいつもより、きもの姿の職員の方々が多い感じがしました。
皆さん、とっても素敵でいい感じですね〜
各地で大活躍の「まゆまろ」の衣装も、お正月らしく西陣織で、おめかし。
よくよく見ていただくと、私の帯のところにも、小さな「まゆまろ」が・・・
