京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

古典の日

糸遊手編みの会展

友人の水野さんらの手編み作品展示会をちょこっとだけでしたが、覗かせていただきました。

 
3名の作者を中心に、手編みの会やリビングカルチャー倶楽部受講生の皆さんの作品も展示されており、親切に説明してくださり、個性あふれる様々な作品・技術の素晴らしさを楽しませていただきました。

京都駅前では、まゆまろチャレンジ ウエルカムステージ。ステージ発表とワークショップが毎日開かれています。
今日はトレードマークの鮮やかな赤いシャツで大活躍くださっている社団法人日本3B体操協会京都府支部の皆さんの、展示と体験コーナー。
着物姿でしたが、私も3B体操に挑戦。

  


音楽に合わせて、べルという手具を使って身体を動かすと、自然に笑顔になります。
3B体操をやっておられる皆さんは、姿勢がよく、生き生きと明るく、素敵な方々ばかり!
しかも、今回、国民文化祭でも、連日各所で様々な取組を企画してくださり、本当に大活躍!
すごいパワーに脱帽!いつも元気をいただいています。

ヘナアートのテントにはお洒落な素敵な若い方々。

北山杉で作られたあ「カロムゲーム」も登場。
  


10月29日と30日に京都パルスプラザで開催された国民文化祭の競技文化フェスティバル「京カロム体験会」として参加されたそうです。

午後からは地下鉄で国際会館へ。
古典の日 推進フォーラム2011
平成20年11月1日、源氏物語千年紀を言祝いで(ことほいで)今後11月1日を「古典の日」と呼ぼう!と「古典の日」宣言がされました。
〜古典に学び、古典に親しむ日として、11月1日を「古典の日」に〜制定を目指しての署名活動も、1年間で、約十万人の署名が集まったそうです。
今日は京都国際会館で式典が行われ、古典の日推進委員会正副委員長の5名の方の手で「古典の日」会旗が披露されました。
  

「古典の日」宣言や新しいポスターの披露されました。
   

講演は「鎮魂 あこがれの東北〜方丈記源氏物語、そして古今和歌集〜」と題して京都産業大学小林一彦教授のお話。
   

今年3月11日の東日本大震災では多くの尊い命が犠牲となられ、多くの皆さんが今もなおたいへんな状況におられます。
貞観11年にも凄まじい大地震があり、方丈記にも東大寺大仏の御頭が落ちたなど、大きな地震での被害が語られていますが、鴨長明は、みちのくへの強い憧れを多く綴っています。
ふるさとの山々はその頃と同じであろうと思う時、時の流れの中で私たちが生まれ、また命がつながっていくこと、そして改めて大震災からの復興をみんなの力で進めていくことの必要性を感じました。
来年は方丈記800年だそうで、私の地元日野の里には、方丈石もあります。
これを機会に改めて、皆さんと共に色々学んでみたいと思いました。

第2部はパネルディスカッションと雅楽師東儀秀樹氏の雅楽演奏。
源氏物語」の音世界〜いにしえから伝わる音に託した想い〜

夜は「京都発コンテンツ産業の祭典KYOTO CMEX2011」のレセプションに出席するため、またまた地下鉄を乗り継いで、知恩院の和順会館へ。
京都は、マンガ・アニメの原点ともいえる鳥獣戯画絵巻を生み出し、日本で初めて劇映画が製作されるなど、過去から現在まで、マンガ・アニメ・映画・ゲームに代表される日本のコンテンツ産業をリードしてきました。
その京都を舞台にコンテンツ産業クロスメディア展開を促進し、京都がもつコンテンツのポテンシャルと魅力を広く発信するとともに、コンテンツ産業の振興、それを支える人材の育成・交流を図ることを目的にKYOTO CMEX2011(KYOTO Cross Media Experience 2011)が開催されました。
まず、京都市交響楽団による弦楽四重奏の演奏は、途中から「となりのトトロ」の素敵バージョンの演奏でお洒落!
   

主催者挨拶はKYOTO CMEX実行委員会委員長の齊藤氏、山田知事・門川市長。
来賓挨拶のあと、乾杯は立石京都商工会議所会頭。
まゆまろも友情出演!声優の平野綾さんが司会やミニライブで活躍されていました。
お人形産のように可愛い方で、皆さん、とても喜んでおられました。